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3件
≪1番≫
A
風に 透ける なでしこ 秋の色
今は 遠き あなたぞ しのばるる
B
夏の宵 下駄の音 あいぞめの袖を
絡ませてあゆみし この道も染まり
サビ
社の かなたに 日暮れの おとなひ
空に うかぶ 七日月を むかへる...【動画化完了】秋想恋歌
浮草
++兄++
君よ見よ 遠きかの道を
夜明けには 我は独り往かん
この胸を満たす悲しみは重く
盃に臨む喜びは足らず
我は水のごとく西に流れ去り
君は山のごとく東に留まる
言葉を尽くして別れに語れど
思いは尽きせず涙となりて
再びこの手を携え 君と...【自作曲用】逝言居情【動画化完了】
浮草
渇けど喉は盗泉の水で潤すことなかれ
熱けれど身は悪木の陰で憩わすことなかれ
悪木に豈に枝なからんや 高き志士には苦心も多し
馬車を整え時命を肅み 鞭を手に取りいざ遠方へ
飢えては猛虎の穴に食らい 凍えては野雀の林に栖む
日は歸きて未だに功の建たず 時の往いてすなわち年は暮れる
崖のふちより雲はたち ...猛虎行【動画化完了】
浮草