タグ:時限爆弾
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「その防護システムが、じゃましてるの?」
ビル建造物地区の中にたたずむ、誰も探し出せないようなビルの一室に、バーが存在していた。そのバーのオーナーであるルカは言った。
「はは・・・、全く俺の腕も落ちたよなあ、全く・・・」
「そんなわけないわよ。だって、この町一番の腕を誇るキヨテルくんが誰かに負けるわ...3話 VOCALOID警察、東奔西走せよ!! 【時限爆弾編】
もごもご犬
早速、俺とレンは外に出た。もちろん、爆弾を見つけて解除するためだ。
「・・・レンはさ、」
「アカイト、口説かないでよね」
俺の言葉にレンは素っ気なく言って、すたすたと先を歩いて行ってしまう。そんな背中に、
「爆弾がどこにあるか、目星ついてるのか?」
そう言ってみると、背中がぴたっと止まった。
「ただ...2話 VOCALOID警察、東奔西走せよ!! 【時限爆弾編】
もごもご犬
ここは、カレード町。訳すると、舞踏会の町になる。その名の通り、舞踏会場が2つもあるのが特長だ。その他に、ビルやレンガの建物、花や水などでこの町は構成されている。
「美しい町なのだが、それゆえに何かが足りない・・・。それは、何なのか・・・」
紫色の長い髪を1つに束ねたがくっぽいどが、とある屋上で町を見...1話 VOCALOID警察、東奔西走せよ!! 【時限爆弾編】
もごもご犬