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飛べなくなった蝶
羽から滴る血がサイン
花に嫌われて 落ちるだけ
お風呂に水を溜める日常
とあるマフィアの秘密基地
僕が作った秘密だけ
こっそりオルゴールにしまって
机の落書き見つめて
君と何の約束したっけ?
鞄の奥にしまい込んだ 鍵...花と蝶
瓜千歳
お揃いだね 私達お揃いね
赤い赤い お揃いの赤
好きだったじゃ駄目なの
好きってちゃんと伝えて
お揃いの気持ち持ちたかった
貴方が悪いのよ 全部貴方が
私 本気だった 大好きだった
死ぬほど好きだったのに
窓の外は舞い散る桜の花片
私の気持ちと同じね...お揃い
瓜千歳
何が欲しいのか それすら分からない
ならば着いてくるがよい 証明してみせよう
奥へ奥へ 進むに連れて
ざわめきがまた一つ消えていった
後ろでは子どもの悲鳴
前にはお菓子の山が
目を刳り抜かれたカボチャが笑う
「こちらへおいで」 と
奥へ奥へ 進んでいく
ざわめきはもう聞こえない...PLOOF
瓜千歳
☆春が来て
桜が芽吹いて
私たちの青春が また
終わって
★授業中落書きした机
眠い目こすり見た時計
僕たちの時間が また
終わって
*さようならと 手を振って
さようならと 手を振りかえした...未完成なもの程すばらしいものは無い
瓜千歳
大好き 僕の気持ち
さよなら 僕の言葉
愛してる 大切だよ 泣かないで
傷つかないで 僕を恨んでいいよ
泣かす為に言ったんじゃない
壊す為に言ったんじゃない
ただ好きだから 愛してるから
言葉だけじゃないんだよ
それは確かに恋だった
ありがとう 教えてくれて...それは確かに恋だった
瓜千歳
空は広がり 上に上に
僕は歌う 空に空に
大事なものは 隠し持ってる
君にだって見つけられない
何十年を刻んで 出会えた仲間
アスファルトにだって咲いてみせる
何でも出来る気がするんだ
この日をずっと夢見てたに違いない
僕等の出会いが誰かに別れと呼ばれても
悲しくないよ 寂しくないよ...虹
瓜千歳
風は揺れ なびく空に僕は想いを乗せ
手は届かない しっかりと夢を託し
黒と白の世界 灰色の世界
不確かな世界を 無くさないよう強く抱きしめて
僕の誕生は1ページ
君の誕生は2ページ
僕等の出会いは3ページ
笑顔で溢れたページ 正直でいれる気持ち
煌めく日に 上を向いて涙を呑む
終わってしまう 夢をし...月の裏側
瓜千歳
やっと会えたね もう離れない
離ればなれなんて辛いだけだから
やっと君の手を握れたね
あの時離してしまったこの手を
聞いてしまった 聞きたく無かった
もう無いなんて 君が無いなんて
やっと捕まえられた
離れてた時間は長かった
戻れると思った
戻れないと言った...紫陽花
瓜千歳
歌っているのか
叫んでいるのか
喉が熱く焼けるまで
呪文のように繰り返す
サンスクリット
もう誰も戻らない
ボク一人だけのこの世界
寂しくないと言えば嘘になる
満たされない何かが在る
転んで足から血が出る事...サンスクリット
瓜千歳
ボクは何で
君は誰で
此処は何処なのか ワカラナイ
正義をどれだけ振りかざしても
世界は変わることはなく
人は誰かを傷つけ その度に笑顔を漏らす
手を握ろう
逃げだそう
こんな処から
ボクは何で...1/75
瓜千歳
ひらり ゆらり (その街には一人の)
舞い踊る舞姫がいる
ひらり ゆらり (舞姫には在る力がある・・)
不思議な力
ひらり ゆらり (舞姫の歌声は聞いた者を)
心身ともに癒していく
ひらり ゆらり (彼女の歌声を手に入れようと)
沢山の人間が押しかけた
ひらり ゆらり...届かなくて、怖い
瓜千歳
此処はおとぎ話の国
少女はお母さんに頼まれて
森の中へと入って行く
その頭には赤のずきん
籠の中にはパンとジュース
体の悪いお婆さんへの届け物
「恐い狼には気をつけて」
少女は森へ入っていく
一人で森へ入っていく
”恐い狼には気をつけて・・・”...黒き狼と赤き少女
瓜千歳
真実(リアル)の自分探しに行こう?
こんな檻に閉じこもらないで
私は鍵を開けてあげることは出来るけど
後は自分で出てこなきゃいけないの・・・
こんな小さな窓(ウィンドウ)では表せない程世界は広くて遠くて冷たくて
それでも一緒に探しに行こう
真実を見つける為に 掴む為に
こんな処にずっといちゃ駄目
貴...Nothing has been written yet.
瓜千歳
私には好きな人がいます。
一番近いところにいて
一番遠いところにいる人
兄弟だけど 私はお兄ちゃんが大好きです
この想い届けることすら許されなくて
雲を掴めば貴方に届くかな
沢山背伸びすれば貴方は見てくれるかな
大声で叫べば貴方は気づいてくれるかな
貴方をずっと見ている為に
全てを捨ててしまうことは...雲にこの手は届かなくて
瓜千歳
どうして心を 作ってしまったの
心は作れないんじゃなかったの?
心は作られた よかったね
ならば どうして僕に取り付けたの?
感情なんて 要らなかった
君はまだ心を持ってないから
僕だけが 「心」に振り回され
苦しい想いをする
君はいいなって笑うけど
僕はすごく苦しいんだよ...心
瓜千歳
憂いのウタ 君に捧げたい
ずっと ずっと
傍にいるから
きっと君は 気づいていないでしょ
悲しい恋の唄
奏でるよ
無意識な優しさは 時に残酷
意味の無い言葉は 時に暖かく
私を包んでくれた 微笑み
君は きっと...憂いのウタ
瓜千歳