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ケータイ
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この小さな画面を通して
僕は
もう１人の僕と入れ替わる
向こうでは
僕と知らず笑う君
君と知り話す僕
不思議な関係で
ツ　ナ　ガ　ル...

俺はそうして街に繰り出すと、ネットで調べた有名な料理屋とか、
遊園地だとか、とりあえずミクが喜びそうな所を散々渡り歩いた。
ケーキ屋なんかは男一人で近寄るのも恥ずかしかったのだが、
ミクの為だと思って俺は何軒も見て回った。
俺は勇気ある行動だったと自分で自分を褒め称えたいぐらいだ。
　
そうして半日...

その日は、酷く寝覚めが悪かった。
延々とミクを傷付ける言葉ばかりを吐き捨て、何度も何度もミクを泣かせる夢を見ていたせいだ。
それは昨日の事で罪悪感を感じていた俺の心を苛んで、寝覚めは異常な程最悪だった。
頭を抱える様に思わず額に手をやる。
するとベタついた感触がして、いつの間にか冷や汗をかいていた事...

それからどれくらい経ったのか。
俺はゆさゆさと身体を揺すられて目を覚ました。
「マスター、こんな所で寝たら風邪を引きますよ」
「あぁ……悪い」
ミクの手の冷たさから察するに、俺が寝てからまだ５分も経ってない様だった。
どうやら洗い物を済ませてすぐに寝ていた俺を起こしたらしい。
俺は未だに眠い目を擦り...

レ)この村一の　可愛い娘
　 本が好きで　お歌が好きで　会話が好きで
　 眠りが好きで　踊りが好きで　あの人が好きで
　
　僕には手の届かない存在
　 幾度手を伸ばしたって　あの娘(こ)には届かない
　 彼女はあの　青い髪の男が好きだから
　 僕の儚い幻想(ゆめ)は　なんど打ち破られてきたことか...

―翌日。
　
　
「マスター、朝ですよ。起きて下さい」
　
ゆさゆさと俺の身体を揺すりながら、聞き慣れない女の子の声が俺の耳に届く。
「うーん……眠い」
俺は寝返りを打ちながらそう言って、もぞもぞと頭まで布団を被る。
すると
「朝ですよ、あ・さ！」...

「アレ？これ……初音ミク、だよな……？」
深夜の２時過ぎ。
小腹を空かせた俺はコンビニに行くため家を出た。
そしてその帰り道。
静まり返った住宅街の片隅で、街灯に照らされたゴミ捨て場にソイツはいた。
「行き道には確かこんな所に何もなかったよな……？」
俺は思わず足を止めて
ジッとソイツを見つめる。
...

不安定な 世界が
人を縛る
空想と 妄想が
偽りの楽園へと誘う(いざなう)
どうして 人は 彷徨(さまよ)うの？
生きる意味を 求め続け
ねぇ 生き急ぐ者たちが
逝ったり生きたりを くり返す
月が 暗闇を照らし
雑踏を駆け巡る...

君の泣き顔がキレイすぎたから
自己嫌悪にひたる前に逃げ出したくなった
きっと誰かに傷つけられる前に
傷つけてしまえばいくらか楽になったからだろう
水の中にいる金魚だって空気がなければ生きていけない
たしかに存在したはずの色だって水深みに溶けていく
なにも知らない　知りたくない　知らなくていい
どれが...

世界の最後とあなた
作詞・作曲：コロちん
深く濁る空、落ちてく世界で
誰もが光を求め、私はあなたを探した
終焉の旋律が終わる前に、あなたに…
崩れ行く空の下あなたを見つけた…
最後にあなたに伝えたかっかた
その笑顔この空にまばゆく光る
だけど私には届かない
ただ空は、落ちてゆく、黒を増してく...

痛いくらい愛してる
四六時中愛してる
貴方が頭から離れない
傍に行きたいの
貴方に触れたいの
もっともっと……
私の願いははかなくて
花びらのように散っていく
貴方へ私の想いは届かず
行き場の無い恋心は...

走り続けろ
後ろを向くな
前だけを見て
走り続けろ
叫んでも良い
泣いたって良い
とにかく前へ
明日の予定も気にしない
山積みな問題も関係無い
俺は俺である以上...

Unknown
排除して満足かい？
Unknown
知らぬまま満足かい？
Unknown
君の知らない事　A
Aを知らぬ人々　　1
A　興味深い筈なのにね
1　尽きない程に求めてる
Ah　くだらない程に...

Ａ)丑の刻 Ｂ)運命の時
ＡＢ)何を躊躇っている？
┏Ａ)さぁ、俺の手を取って
┗Ｂ)さぁ、僕の手を取って
Ａ)とある教会の修道女(マリア)
誰にでも優しい 愛するお前
その優しさ故に俺をも受け入れ
民衆達はお前を邪悪と罵る
憎きこの世界 されどお前の愛する世界
ならば俺は戦おう お前が笑って過ごせ...

LaLaLa LaLaLaLa Li La Lu Li La
Li La Li Lu Li La
LaLaLa LaLaLa LaLuLa
LaLaLa LaLaLaLa Lli La Lu Li La
さようなら、さようなら
母に手　引かれ
雪の日に立つ
僕らの住処は人知れず
雨風に晒され、これか...

歌詞
　「ＥＮＤ」
【Ａ】逃げても無駄よ...
　　　そこは行き止まり
　　　降参するしかないんじゃない？
　　　負けを認めなさい
　　　何よ、その目は
【Ｂ】無駄なことはしないで
　　　面倒だわ
　　　さぁ......

キラキラした光が　(10
胸の中かき回すよう　(12
気がついた言葉だけ
明後日の方向に行く
あっち　こっち　飛び出して　(3　3　5
左　右も　ごちゃ混ぜで
『素直になれたら』　(8
そんなの僕じゃないか
Give you from me　(10
名前の無い手紙に...

明るいのに　その空からは雫が
外を見れば雨の音　君の歌う孤独な歌
誰も何も信じてないような
君のその瞳（め）で世界は何色に見えてるの？
全てを吸い込みそうな黒い瞳（ひとみ）が
あたしの全てを奪っていく
寂しければ空を見よう
苦しければ傷つけよう
痛かったら助けを乞おう
泣きたかったら君を呼ぼう...

＜Aメロ＞
星に願いが届く
短冊に願いをこめて
君を想って
言葉を選ぶ
あふれた言葉と共に
涙が頬をなぞった
＜Bメロ＞
たった一言に
書きたいことがありすぎて...

※ケセラセラセラ　ケセラセラ
　なるようになるよだなんて
　思えないけど
　今日も夕日が　奇麗だったよ
学校からの帰り道
信号待ちでくたびれた
明日の道が見えなくて
一人ぼっちで待っていた
見上げた空にはオレンジの
夕日があまりに大きくて...

一日の終わりにため息ついた
ホッと空気が宙に浮く
白い空気がふわふわ浮いて
お空の向こうに飛んでった
世界の人のため息が
ふわふわ宙に浮いている
お空の向こうにたくさんの
白い空気が浮いている
遠いお国のお空まで
飛んだ私のため息は...

ひとつ　白
それは一面　雪の色
ふたつ　黒
それは二筋　影の色
嗚呼　何処へ　何処へ　テノナルホウヘ
何処へ　何処へ　テノナルホウヘ
ひとつ　赤
それは少女　ふくの色
ひとつ　黒
それは一筋　影の色...