LaLaLa LaLaLaLa Li La Lu Li La
Li La Li Lu Li La
LaLaLa LaLaLa LaLuLa
LaLaLa LaLaLaLa Lli La Lu Li La

さようなら、さようなら
母に手　引かれ
雪の日に立つ
僕らの住処は人知れず
雨風に晒され、これから幾月
あの人を守って過すのだろう

白が降り注ぎ
白が吐き出され
白が地へと還る

あの家の全てはもう
霞んで薄れて滲んで消えてしまうから
形には残らないけど
足跡を残して行こう
溶けて消えるなら
意味も何もないけれど
踏みつけた記憶が僕に
思い出を残すなら
雪を踏みしめて歩こう

さようなら、さようなら
幼き日　思い出
雪に消え入る
温かかったあの場所には
冷たいあの人が、幾月眠り
冬の息吹に凍えるしかない

白が天を舞い
白が包み込み
白が凍り付く

あの家はもう
霞んで薄れて滲んで消えてしまうから
形には残らないのなら
記憶に記しておくよ
時で滲むなら
身体に刻み付けよう
冷たさと冬の匂いを
覚えよう何時までも
僕が白に還る日まで

LaLaLa LaLaLaLa Li La Lu Li La

嗚呼、嗚呼ー嗚呼。

あの家の全てはもう
霞んで薄れて滲んで消えてしまうから
形には残らないけど
足跡を残して行こう
溶けて消えるなら
意味も何もないけれど
踏みつけた記憶が僕に
思い出を残すなら
雪を踏みしめて歩こう

雪を踏みしめて歩こう

LaLaLa LaLaLaLa Li La Lu Li La
Li La Li Lu LI La
LaLaLa LaLaLaLa Li La Lu Li La
LaLaLa LaLaLa LaLuLa
LaLaLa LaLaLaLa Li La Lu Li La