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いつか見上げた鳥のように いつか掴んだ風のように…
何度憧れたか分からないけど 空いっぱいに両手広げた 僕の胸を巡る衝動
自由になりたい…!
いつか見上げた鳥のように いつか掴んだ風のように 草を靡かせ飛んでいきたいよ 僕の翼は何処にあるの? 羽ばたきたい
何度願ったか分からないほど 丘いっぱ...タイトル未定
夜雨
海の向こうから
聞こえる音を知っていますか
静かなる波の音
囁くように海を撫ぜ笑う風を
ざわめく波に耳を澄ませ
静寂に身を寄せて
輝く波間に目を細め
囁きに耳を澄ます
海の奥底から
轟く声を知っていますか...海
星 架月
貝殻の関節、波色の髪の毛
海底の底より 歩き出た奇跡よ
*
やわらかな水泡は何度でも産まれいで
深海の振動はどこまでも響いてた
星は嘆いた、ひとりはさびしい
誰にも届かぬそんな嘆きは
彼の心を二つに裂いた
*
珊瑚製の手足、マントルの心臓...神の遺児、海より来たる【改変募集】
月條現矢
月の光の中に浮かんだ影
小さな輝き 青い空気
雲の中に飛び込んで
星のカケラ集めてく
笑った君の横で
煌めきだす流れ星
見つからなかった音
「ここにあるよ」
夜空に映る長い影
大きな空 繋いだ手...星空
ぼたもち
さすらってる人を見つめる歌。多分。
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何度も何度もつまづいて 膝をついて砂埃にまみれている
地面から見上げた空は遠くて まだここに居る自分を
今 見つめているのは誰?
+
ある晴れた日 思い立って旅に出た
知らないものは無いかと 軽...旅の行方
藤原 樹
砂ほこり 舞い踊り
枯れ果てた 恵みの大地
祈り捧げて 命捧げて
唄を奏でる
爪弾く 音色は
悲しみ 染まりゆく
祈り歌い 終わり歌い
風に消される
あぁ、祈れどもこの声は響かず
あぁ、願えどもその声は届かず...雨恋唄
豆あり
はなは散ります
くさは育ちます
はなが咲きます
くさは歌います
天高く、のびのびと進(い)け
これがわたしたちのうた
つまれても
ふまれても
しおれても
ずぶぬれでも...しぜんのうた
神夜 みゅん
淡い輪郭は 蛍火に融け
茜を呼ぶ声が 夜の帳を下ろす
俯く向日葵の道を抜けて
君と行けば 遠く向こうに 夏の音がする
喉を焼く焦燥は 君の隣
降れ雨 雨よ降れ
沸き立つような埃 湧き上がらせ
君よ隠せ この想いごと
碧き遠影は 悠遠に消え
茜を呼ぶ声が 夏の終わりも告げる...夏の遠影
あさ子
あめあがり そらに
かかるにじよ
あかやきいろみどり
ふしぎなはし
ゆめのようないろ
きれいなおそら
あめあがり そらに
かかるにじよ
あおだいだいむらさき
ふしぎなはし...幻虹
ひなた日和里
朝に花咲く 月草の群れ 潮の香りが私を誘(いざな)う
昼に光注ぎ 美しい筒島 竹林の静けさ、弁天様の場所
時間の流れない島 木々と海と私だけの島
夕に船が出て 静まる波止場 私は一人海を見続ける
夜に月明かり 真っ暗な島 日常(ふだん)と違う本当の夜
時間の流れない島 花々と海鳥と猫だけの島
都会(...【ミク箱愛知県 曲募集中】 佐久島
Adolf
風がゆく
この世界をなでながら
永い時 空をさまよい
どこへゆくの
風がゆく
大地の命吹き上げて
木々の間を駆け抜けて
どこへゆくの
風がゆく
私の心をざわめかせ...風のユクサキ
光奈元香乃
風そよぐ大地の向こう 誰か呼んでいる
金の延べ棒携えて 崖に立つ老人
厳しい目で僕を見定めて
輝き増した延べ棒を振りかざす
風は割れ海を引き裂き 大地が姿を現す
崖は崩れ落ち落下の中で 海の大地が鳴く
海に足をつけ割れた海を眺める僕に
老人はただ進めと延べ棒を振る
太古の昔 海を割り渡った者がいたと...GOD
真珠姫