タグ:香鈴
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誰でも一度 泣くのかな
風吹く街で 一人きり
会いたい人に会えなくて
帰りの道も見えなくて
何にも言わずに 鳥たちは
大空高く飛んでゆく
誰でも一度 泣くのかな
雨降る街で 一人きり
優しい人になりたくて
今より強くなりたくて...誰でも一度
くる
通勤電車の朝
窓越し過ぎる景色
変わらないであるもの
今日もひそやかに確かめてる
流れのただ中
ささやかな暮らしも
柔らかな日差しの中で
守り続けたいよ
ほんとにこれでいいの
時々寂しい目で...薄暮れてく空に
くる
瞬く星の灯は
この身を案じるのか
羽ばたく鳥の唄は
先を導くのか
倒れた者たちが
ひそかに成りかわるよ
もうだめかもしれない
風にゆれる花よ星の灯
くる
何かを手に入れて
何かを失くして
花束抱えても
見上げる 空を
わずかな人生(とき)を
大いに悩んで
歩いてゆくのです
風吹く中を
遠回りをしていた
いつか意味も分かるよ...とびきりの微笑みを
くる
手のひらに広げたら
消えそうな夢を
がむしゃらに
抱きしめてた
あの日は遠い
現実を盾にして
窮屈に生きる
ありふれてる
幸せだと思う
今ここに そばにある...手のひらの幸せ
くる
秋うらら
肩を並べて歩く
さわやかな
青い空 続いてる
街路樹の
葉の香り
ふと交わす
微笑み やさしい
あきうらら
かたおならべてあるく...秋うらら
くる
頬寄せ合い見てた
あの星の欠片も
あなたがいないなら
消えたらいいわ
まだ愛しているの
不埒な路地裏を
彷徨い 歩くのよ
月夜にさらされて
身を翻す
まだ愛しているわ...情愛
くる
夜空の中を
駆け抜けてゆく
叶わぬ夢も
あらゆる過去も
疲れた翼
心を閉じて
おやすみなさい
わたしの胸で
何も持たずに...眠れよ、わたしの胸で
くる
崩れそうな砂のお城
あいつがそう名付けたのさ
酒も飲めぬ 正気話
終わりだね お姫様
跪き 見せた 愛の言葉
いつまでも覚えていてさ
別な子と向かう旅行きっぷ
勘違い 逆効果だね
崩れそうな砂のお城
あいつの見る夢の続き...砂のお城のお姫様
くる
なごり雪
風が滑る
水を跳ね
飛び立つ鳥
遥か浮かぶ
故郷(こきょう)恋し
山並みが滲む
春霞です
指を折り
待ちわびたと...春霞
くる
さよならは
始まりを連れて
旅立ちの道に立つ
蕾開く 今
君は行く
その翼を
空へ広げたら
花のように
咲いて見えたんだ
輝いて...蕾開く 今
くる
夜空のこころが
澄み渡る 優しい夜に
集まる星たち
悲しいほど
静かな祈り抱いて
果てしなく
夜空のこころに
なりたくて 小さな夜に
見つめた 彼方へ
寂しいほど...小さな夜
くる
見上げた夜空
白い息
逢いたい人は
もう いない
街の明かりが
はしゃいでる
空から雪が
落ちてくる
あなたへ
メリークリスマス...SNOW
くる
歩道橋 駆けてく
人の後ろ姿
ビル風が強くなる
下を向いた
上手に 上手に
心を騙して
グレーな世界に
瞳を浸して
手に入れた 幸せが
泣き濡れる 街角は...gray
くる
落ち葉を踏む
足がとまる
木枯らしが吹き抜ける
あなたは言う
痛いくらいね
冷たい 胸が
僕はまだ気付かずに
風邪をひいた
あなたの目が
すり抜けてく...愛よりも
くる
砂浜に
口づけを
するみたいに
足跡を
つけていく
髪がなびく
恋はメルヘン
彼女のため息は
琥珀色した
こぼれた日々の夢...夏の光
くる
フロントガラスを
打つ雨
空から落ちては
流れる
とどめを刺せない
あなたの声色
ah たぶん優しい
冷たい雨
閉店間際に
ごめんね...冷たい雨
くる
あなたの胸
流れる雲を
飛び越えたら
何が見えるの
時々聴く
悲しいメロディ
そのわけまで
知りたくなるの
あなたの海に
たどり着きたい...風になれたら
くる
明日には
今日よりも
越えていたい
越えていこう
誰一人
同じではないことに
愛を知るよ
うわべの世界で
自分を見失うね
心の果ての旅へ...心の果ての旅へ
くる
照りつける太陽に
背を向けた 砂の上
誰からも愛されぬ
人なんていないのさ
これはただ
ひとり言......
波の声
聴いていた
時間などないように
灼熱の風が吹く...さざ波
くる
はかり知れない
胸の底に
沈めたはずの
山びこかも
淀んだ水 何処までも闇か
飛沫を上げ 途方に暮れる
寒いよと
聞こえる夜山びこ
くる
あなたと出逢えて 私
心から感謝をしてる
拭った 涙の先に
微笑んで待ってた光
励ましてくれて
受け止めてくれて
伝えたいよ ありがとうと
あなたに この想いを
あなたと生きてる 今を
心から大事に思う...ありがとう
くる
朝の靄が晴れてきて
姿見せる湖に
水面をたたき
鳥が羽ばたく
冷えた空気 風になり
森の香り澄み渡る
木々を照らす 陽の光
揺れる葉っぱこすれ合う
小川の流れ
響くせせらぎ...森の響き
くる
言葉もなく
撫でる風
燃え尽きて
沈む赤
生きるのが
少しだけ
つらくなる そんな日
君にもあるか
同じ空見ている 君に
ここにいるよと笑ってみる...同じ空
くる
零れ落ちてゆく
胸の隙間に
眠りの中へと
辿る道筋
遠い記憶の
時を紡いで
抱かれるように
くるまれたなら
優しいふりして
寂しさ寄り添う...眠り
くる
暮れゆく 一日
遠くの街並み
見たくはないものを
見なけりゃ生きてはいけず
静かな波音に
心を寄せるよ
はぐれた鳥は
何処へ帰るのか
それでも高く
翼ひろげ飛ぶ...黄昏
くる
見上げた夜空
白い息
逢いたい人は
もう いない
街の明かりが
はしゃいでる
空から雪が
落ちてくる
あなたへ
メリークリスマス...SNOW
くる
歩道橋 駆けてく
人の後ろ姿
ビル風が強くなる
下を向いた
上手に 上手に
心を騙して
グレーな世界に
瞳を浸して
手に入れた 幸せが
泣き濡れる 街角は...gray
くる
落ち葉を踏む
足がとまる
木枯らしが吹き抜ける
あなたは言う
痛いくらいね
冷たい 胸が
僕はまだ気付かずに
風邪をひいた
あなたの目が
すり抜けてく...愛よりも
くる
はかり知れない
胸の底に
沈めたはずの
山びこかも
淀んだ水 何処までも闇か
飛沫を上げ 途方に暮れる
寒いよと
聞こえる夜山びこ
くる
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