タグ:鬱ロック
4件
終わりはそっと近づいて、何者も逃しはしない。
何故なのか...朽ちてゆく実感
隠れて我が身を焦がす。
じわりじわじわじわと、足音も立てず
じわりじわじわじわと、面影遺したまま
終わり=悲しいという気持ちが芽生え始める。
時が経てば時が経つほど悲しさも消えてゆくのに・・・
どこかに行く宛てのない風でさ...THE ENDer
たけ
思い出してもご覧よと
窓際の絶望感にご挨拶
夜はどこまでも深いねなんて
いなくなった温もりに告げた
複雑過ぎた日常に
排ガスと煙草の脂が染み付いた
いつも悲しみを引きずっていて
少し飽きてきた所なんだ
朝からの雨は
もうすぐ止むだろう...*再考
nIbom
1:
A)
何もいらないと そう嘯いて
諦めて止まる午後は 黄色い日差しと蒼い風
もしあなたが ここに現れないというのなら
私は暗い海に生きて 貴方が溺れるのをじっと待つ
B)
空を羽ばたくあなたが堕ちる時には
きっと私の息も詰まって終わっている
(サビ...貴方への色
七心(ななしん)
1:
A)午後二時半 青い青い曇り空
ひんやりやわい 五月緑の緩い風
折れるページ 黒い言葉はタップを踏んで
尖った知識に 切れた赤が じわじわと滲んでも
B)変わらない 何も変わらないよ
僕の目は灰色 そのうち尽きて飛んでゆくよ
サビ)間違いだって 勘違いだって
耳をふさいで 瞼を閉じて
鮮やかな...None
七心(ななしん)