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■1
黄色に
染まりゆく道
紅く
彩られてく
ひらりと
翻す服
残るは
君がいた風の音
逢うまで...

天ノ創
詞・曲　dai9n
悲しみの結末
真実の事象
理性を残酷に
侵してゆく
涙珠（るいしゅ）の声
天弓（てんきゅう）の架け橋
咲いた一つの終天（しゅうてん）
未知なる閃光が...

1番
A.
青い空　朝顔　蝉の声
照りつける　太陽はご機嫌
乱反射　波に光弾けて
日焼けする　二人笑い合ったね
B.
砂浜残した　足跡二つ
目印の小枝　突き立てよう
S....

『独り。』
漫画に出てくる和やかな家族
そんなもの、ただの妄想だと思っていた
ありえない。ありえない。
鼻で笑いながら、どこか胸の奥で涙を零さず泣いていた
年の離れたお兄ちゃん
「少しくらいは私と遊んで欲しいな」
そんな言葉を飲み込み
今日もまた、友達と遊ぶ姿を
ただただ遠くから眺めていた...

亡骸に未練の雨
「ファンタスマゴリア」
ゆら揺らめく
君だった躯穿つ涙
猶予う雲のよう
夥しく舞う
怖くないよ、私には
人の目のほうが怖い
うたうように弾むウィル・オー・ウィスプ
優しい君が包んでくれる...

『独り。』
漫画に出てくる和やかな家族の絵は　
ずっと作者の妄想だと思っていた。
年の離れた兄は、
兄と同じ制服を着ている人達といつも遊んでいる。
少しくらいは私と遊んで欲しい。
髪の長い、優しい母さん。
大好きだけど、遊んでもらったのは随分と昔の事。
いつもいつも私達のために働いてるお父さん。
で...

「死なせて」
リスカしたの、左手首
ハサミで引いたの、何度も何度も
蛇口捻って描いてみる
足りない、足りない、まだ足りないの
私を見て
私を叱って
私を愛して
私を必要として
瘡蓋、傷口をえぐる...

「涙に滲む部屋」
ふと目が覚めて　暗い部屋の中
隣に感じる空気　少し冷たくて
あなたのいない今を見るのが
怖くて寂しくて目を　閉ざしてしまう　
二つで並んでる枕も　写真立ての中の二人も
時間が止まったまま私といるの
涙に滲むこの部屋で　壊れそうな心は
震える声で　あなたを呼び続けてるの
その手を離さ...

心
胸の中、一人奏でる『harmonic』
いつかドア開いて…
悩み抱えてるのは自分だけじゃない事
知ってるわ
だから口を塞いだまま
それがルールなの
「あの人のツラさに比べたらきっと」
感じる痛みを全部否定するのよ
それが正しい事なの...

「嫌ああああああああああああああ！！！！」
嫌
汚れた足
大嫌いな声
醜い私
胸を貫く、鳴りっぱなしの踏切
嫌
臆病な爪先
勝手に頬を流れるもの
発信されないS.O.S....

どんなにあなたを愛したって
愛し尽くし足りないわ
こんなに大きなこの愛を
あなたに伝えたいのよ
キスやハグじゃ伝わらないわ
「好き」って言葉も意味がないし
そうだ　それなら　こうしましょうか
愛をあなたに突き刺して
深く　深く　奥深くまで
あなたの心臓(ハート)を取り出して...

good night...
眠れない　夜が続く
今日も　目が覚めたの
理由は　分かっているわ
きっと　あなたのせいでしょう
「明日　会えるわ」と
思う　だけでほら
気分　おかしくなる
楽しみで　仕方ないの
さぁ　眠りにつきましょう...

通過点、けたたましい悲鳴
髪が揺れる、微かに細めた瞳
十歩分の距離の君の考え込んだ視線の先を
夢中で追いかけた
「それは恋ね」「違うよ、憧れだよ」
私はまだ私を知らないまま
見送るだけの塊が通り過ぎたら
別々の行き先の箱に乗ってしまう
雑踏モラトリアム
束の間の交差...

(Hey boy.Can you feel me? Mm…Shall we go to heaven?)
目を閉じて感じてみる　君の体温
柔らかなその温もり　吸い込まれていく
人生を全てささげて　それでもまだ足りないほど
愛してる　心の底から言えるよ
永遠にこのトキメキを　Oh oh Gimme h...

星は光ってる　夜空光ってる
今は分からないけど
光届かずに　過去は分からずに
届くことなく終わる
語り継がれることも　ない物語始まり
一人の語り部が　語る　伝え始める
終わりのないループに　入ってく物語
長き時を超えて　光見えるその果て
空見上げる事しか　できないまま
途方に暮れる人々...

自分の一番大切なもの　それは何か考えてみた
理不尽な怒りぶつけられ　自棄を起こしてしまいそうだ
だけどここは一つ堪えて　素直に謝ってかわす
そんなことをしている度に　全てどうでもよくなっていく
歯車上手くかみ合わずに　削れて磨耗していく
ふと我に返り考えてみる　自分が何をしたかったのか
何をしたくて...