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剣舞

神が宿りし 赤き鬼の面
暖かく囀る笛
笑みを湛えて捧げ祀る
皆にやさしき夢 与え給え

かなしき世に成らぬよう
願い込めて舞い捧げる...

「行ってきまーす」
「行ってらっしゃーい」
「頼んだぞー」
十二月三日午前十時。関東の冬特有の寒い晴天の朝、勇馬と信一に見送られ、みずきはいつもの様に自転車に乗ってお使いに出掛けた。行き先は、音楽ソフトで有名な隣町のデパートだった。
「ったくもう…勇馬と言いマスターと言い乙女の扱いが荒いったら……」...

何百ものピンク色の桜の花弁が、風に乗ってみずきの足下を舞った。
ふと、花びらが一枚、その小さな嵐からはずれ、みずきの頭の上まで舞い上がった。みずきは片手を伸ばし、親指と人差し指でそれをつかみ、じっと見つめた。
桜の木の下に一人佇むみずきの横を、何組もの幸せそうな人々が通り過ぎていった。皆が皆、幸せそ...

夕闇に差し込む月
淡く輝いて
風に乗せた歌声は
耳に聴こえぬ夢を謳う
この手で掴んだもの
柔く散って
あの日見つけたものは
儚い泡と消ゆ
抱きしめていた
この腕の中...

その目で見るものを写し取れる
君が持つ「第三の目」
人に向ければ皆笑ってくれる
笑顔を探す目
願わくばレンズに映る
全ての人に幸せを
願わくば君の進む
道にも幸せを　
君はカメラ越しに何を見るの？
星を見る、空を見る...

世界の終わりが
来るのは来週月曜日と
タイムリミットは
笑えるほど短くて
人のざわめきと
空を裂く光
青かった空が
消えてなくなっていく
世界の終わりの月曜日が
知らないうちに近づいてくる...

僕の心が隠すのは
静かなだけの苛立ちと
その奥底にくすぶる
泣き言だけ
僕の心が隠しても
誰かにきっとみつかると
電子の海でおびえて
ふと、見つけた
辛いことを額縁にいれて
飾って喚いて生きる人を...

温もりない 白い線に
縋り付いて 泣き崩れていた
明日なんて 見ないまま
「ずっと友達だよ」なんて
好きにならない為の 予防線
手を繋いで 帰った道
いつの間にか 遠くで鳴いてた
昨日なんて 聞かないで
きっと泣いちゃうから なんて
傷口守る為の 予防線...

目の前を這う 白ヘビつまみあげ
問いかけた 「Who are you？」
からっぽのまま 音だけ発してンだ
そこに意味なんて 存在しないさ
冷たい石段 駆けて上がっても
青々しい木々 続くばかり
ボクはここに来てさえも
白ヘビ肩に突っ立って
切なさ刺し 夜へ向かう
リブラに乗ってンのは誰？...

あたたかなあかり
作詞：cosmoworks
作曲：cosmoworks
ここに来ればきっと　逢えると思ったの
約束したもんね　幼かったあの日
暗くて冷たい 夜がまた来るわ
明かりが射すうちに 顔をよく見せて
★信じていたんだ　この星にいる限り
逢いたい気持ちが あればどこでも逢える
明かりが消えそ...

触れるグラスに　注ぐ緊張　飲み干す程に　揺らぐ表情
絡む視線に　浴びせる揶揄で　たじろぐ瞬間　零れる嘲笑
撫でる指先　些細な抵抗　掻き分け噛みつく　濡れる唇
悶える渇望　呻く愚問に　踏み込む瞬間　定める照準
許すリスクに　欠ける象徴　渇いた喉に　歪む衝動
引き攣る頬に　掠める息で　戸惑う瞬間　捻れる...

　初めて上った栗駒山
　黄砂がかかって霞んでいる
　君はどこにいるのかなあ？
　アプリで居場所はわかってるけど
　望遠鏡のコインが切れた
　しかたない、肉眼で眺めていよう
　あそこが駅なら、すぐ近くだ
　なんだか特別な気持ちになった
　地震の傷跡直ってない
　みんなはきっとさ、忘れてるんだ...

溢れる雨　指先に滲む
窓開いて一人うつ伏した　ガラスを伝い落ちる雫眺めて
ただ涙をごまかすためなら　一粒でいいのに雨は止まない
忘れたいよ　「もう好きじゃないの」
君は微笑う　「それでも良いんだ」
ねえ二人で幸せになるには　何が足りないの？
いま私を騙してしまえば　いつかは嘘を忘れ本音に変わる
まだ...

【サビ】
ボクの名前はアイデンティティー
自分らしさを求めてる
誰か教えてクエスチョン
ボクの名前はアイデンティティー
【1A】
型にはまった人生を
押し出してオーブンに入れてみた
案の定、焼け焦げました
だけども日々に変化なし...

【A】
華を映す　水は鏡（杯に咲いた　桜ひとつ）
風踊る　宵の宴
月は朧　暈を纏い（影を灯す　篝揺れて）
泡沫の　夢の園
【B】
奏でよ謳歌　舞い散る桜花（命の謳歌　散り逝く桜花）
月の導を　刻み（生の導を　祭る）
刹那の時を祭る
【サビ】...

【もうエイプリルフールに嘘なんてつかないよ絶対。】
作詞：キヨズミ
作曲：キヨズミ
vocal：本差＆脇差（神威がくぽ＆VY2）
僕はエイプリルフールに嘘なんて
もう絶対絶対つかないよ
僕はエイプリルフールに嘘なんて
もうつかない絶対
僕が１８歳の頃の
エイプリルフールに...

【HAPPY BIRTHDAY！】
作詞：キヨズミ
作曲：キヨズミ
vocal：キヨズミ家一同
　　　（初音ミク＆神威がくぽ＆ＧＵＭＩ＆ガチャポ＆氷山キヨテル＆
　　　　鏡音リン＆鏡音レン＆Lily＆VY2＆miki）
（Ah…）
（Happy birthday to you.）
そう貴方が生まれて...

【雑草－ZASSOU－】
作詞：キヨズミ
作曲：キヨズミ
vocal：神威がくぽ＆氷山キヨテル＆VY2
僕は雑草の様にこの大地の上で強く生きていきたいよ
誰に踏まれたって決して倒れない様に生きていく
青い空の下で君は生きてる
花の様に鮮やかで目立つわけじゃないさ
でも君はとても根を強く張り
太陽目...

浮世　吹き込む　一陣の風
憂さを払いて　涙（なだ）攫（さら）う
旅は　道連れ　世は情け
塞ぎこんでる　赤の他人を
一肌脱いで　救い出す
先を照らせよ　勇月夜（いさみつきよ）
太刀を　一振り　字（あざな）は勇馬
闇を切り裂き　未知拓く
今は　形が　見えねども
いつか必ず　立ち直れると...

還れなくていい　後戻りなど出来なくても
今すぐ此処から　Ahすべてを攫って欲しくて
噎せ返る麝香は　気まぐれに残された爪痕
畏れを識らない私　穢れを識った私に
真実だけが灰に降る　何も欲しくないのにAh
熱の狭間で見失いそうな　夢と現実の連鎖
抜け出せない迷宮が永久に押し寄せても
偽りの仮面はmas...

ル　サクラ　サクラ　散るその時に　また僕ら出会うなら幸せでいて　サクラ―――
ル　川辺に映る君の顔　優しく強く儚い笑顔
　　ただ君を守りたかった　2人でずっと笑い合っていられれば良かった。
V　本当なら出会わないはずなのに　出会ってしまった罪は重く苦い―――
ル　サクラ　サクラ　実るその日は　火の中...

仄か香る　シガーの香り
遠い過去に　想い馳せて
貴方の姿　思い浮かべるの
時間は戻らない　そう知ってるくせに
ワイングラス　傾けるの
淡い灯り　バーの店内
ピアノの音が　聴こえて来るのよ
あの時と同じ　変わらないメロディ
何故あの時　言えなかったの
ただ一言　愛してると...

【Ａ】
ざわめく森の中　立ち止まって見上げると
孤独と不安が　木の葉にのって落ちてくる
【Ｂ】
叫んだ声に　囁く歌も聞こえなくなって
僕のための明日を目指しても　立てなくて　泣いて
【Ｓ】
疾風迅雷　駆け抜けて　誰よりも強く想い響かせて
いつもどんなときも　前だけを見て俯かないで
【Ｓ】...