しばらく休止します。そのうち復活します。
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どうだっていいのに
耳につく声
油断すれば ほらまた
焦がれて
嗚呼
心 揺れるの
どうにもならない
微妙な距離は
忘却と自覚の
狭間で...葛藤 (仮)
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(1)
愛しいわが子に
芽吹いた天使の羽
母の胸の温かさを
知らない王の仔のように
傷つき倒れた
小鹿の無垢な瞳
ただ広がる青空さえ
知らない籠の児のように
総てを受け容れていよう...acceptance + 前のもの過ぎ去りたれば
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(1)
かぜ うみ なみ そら
向こうが見えるよ
疲れて眠った
凍えた素足は
いつから壊れた
神様 祈るよ
さあ
遠く 彼方
往こうか...I Pray
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(1)
涙色
動かない 雨の空気に
おどけてる 君の言葉
ピンで留めた
在るだけの
蔑ろの
本音の殻
中身は そう
最初から無かったんだと...殻の外より
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(1)
からから 鳴き出した
旅立ち=独り立ちに
いらいらしてるでしょう
顔に出てるよ
ゆらゆら モノクロの
神様 仏様が
ころころ 笑うには
テレビに夢中
集る蟻を潰すように...ココロトトリコ
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(1)
いつまでも 眺めていたはずの
景色たち
静かな ひと拭きで 掻き消えた
いつの間に ここまで来たんだろう
果てしなく 続いた
道さえも 途絶えて
もう少し
ここに 居させて
どこかから 聞こえた...でぐちのてまえ (仮)
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(1)
そっと微笑う君の隣で
僕は独り
枯れきった空気浴びて 声を落とした
何でもない日常も 身体に刺さるように
ただ痛み積み重ね 倒れていく君を見て
きっと僕は少し冷たいだろう
君が言うから
それでもどうにもならないんだろう
僕が言うには...アンダー・ゼロ (仮)
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(1)
「足りない」は楽しみの素
埋まらないパズルのピース
誤魔化した明日の終わりを
昨日からやり直すのです。
暇な日曜
課題は置いといて
“遊びませんか?”
荒ぶるデコメール
いつものメンバー...リピーター
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(1)
目が回るような世の中は
落ち着いては崩れ
ゲームのようだ
“今日のおかずは何がいい?”
答えたってどうせ
メニューは一つ
もう 逃げちゃったら
楽になれるかな
なんて今さら フラグを立てても...自我不同一性
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(1)
どこへ行ったかな あすこの木の根もとに
どこへ行ったかな ここらの灯が燈れば
探しものと探しびとの隠れんぼの幕開けと
探しながら探してたよ出ておいでと呟いても
こちらがあちらでどちらのもの?
そちらもあちらもあなたのもの?
どこへ消えたかな あの子の気が揺らいで
どこへ消えたかな 小山に火が...hunt for heart
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声をあげてみた
返事はなくて
どこを見ているの
笑う人たち
ひとりなら
ひとりよがりでもいいの
からっぽの
片手もてあますならふたり
誰でもいいんだって今更
求めてるのは愛で...彷徨いバンビーナ
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滅びた国の跡
残し 旅立つ者の棲み処 その未来 先は何処へ
ただ 見つめるだけの
この瞳 閉じたら 変わるものがある なんて信じる愚かさ
空 夢破る静寂
地の果てに 揺れる雲
零れ零れ零した雨粒
きらきら舞い散る 赤色は
夕焼け染めた 真っ赤な 戦場
振り返らずに...G戦場のマリア
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ひとり棲む 山の奥
ひと夏の 思い出
わたしの手 握るあなた
笑ってた
ふたりきり 山の隅
ひと夏の 恋情(れんじょう)
あなたの眼 覗き込んだ
あの日から
遠く、秘めた想いの
意味さえ 知らないまま...ひと夏恋し(仮)
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囁くドアの隙間に 別れを告げた午前二時 midnight
眠気を誘うメロディ 傾(かし)ぐ身体預けて
「約束の言葉 守る気なんてないんだろう?」と
笑ってたあなたも もうすぐお休みよ
喉を裂いて 溢れた想い
心の中、跳ねる。
幸せそうに 華やぐディスプレイ
私が今 飾ってあげるわ
お気に入りの紅い服...Rusted Love (仮)
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干乾びた骨 無様な姿 曝け出してる窓辺の花
白のカーテン 揺られて揺れる 薄く開けた視界の隅
縋る指先 振りほどく手が スイッチ入れた朝のテレビ
「今日は一日、 晴れるでしょう」と ニュースキャスタの愛想笑い
退屈なままごとは 飽きられるだけよ
つまらないの 欲しいのはもっとリアルな夢
あなた 嫌い...舌切り娘 (仮)