キューブ・リア

読み合い 取り合い 糸 手繰り寄せ合い
繰り返し綾取るアイロニー
さぁ 色を選んだなら 遊びましょう？
愛に 故に 逃避行
「会いたい」 都合いいだけ
相対 今日もまた
曖昧な 言葉(ことのは)に
あぁ ゆらゆら 堕ちていく
ここは 猫眠る揺籃
藻掻き藻掻く程 解けない...

ただ闇雲に息だけをして
人当たりは良くしようとして
僕らは何をしてるのか？
腐りきった流れに乗った日は
自分が崩れていく音が
容赦なく心壊して制御不能
どうして(知らない)
なにを(わからない)
どう間違えてしまったのだろう
自問自答繰り返す日々は...

目を閉じれば 夏の日差し どこまでも
越えてゆくよ 青と蒼の境界線
光る波と 刻むリズム 君の声
届けに行くよ 始まりの誓い乗せて
言葉より深く 埋め尽くしてゆく 刹那の音
あふれてく想い 手紙の中 閉じ込め
砂浜に残ってる 未完成の五線譜と
かさねた音 繋いでく この先も
さざ波の上転がる 僕らの...

風に揺れる野花はいつも空を眺めてたんだ
広がる想い星明かりに照らして
ひとつひとつ並べて繋いだ未来のレールに
導かれた雲は遠い空 夢の中へ
待ち焦がれた日を迎えた夜には
胸をときめかせ 空に唄う
夜空を駆け抜けた流星
今ならどこまでも歩いて行けるから
流れ落ちる光のカケラ 遠くへ
彼方の世界目指して...

遥か夢の彼方
連綿と続く星明りと
手を繋いで歩く花を見ていた
深く静まる夜
何も知らない世界の真ん中
那由多の願いが輝いていた
瞳の先 追い求め探してた理想
今はただ眺めることしかできないけど
道のなき この空に
手を伸ばし続ける君と...