タグ「オリジナル」のついた投稿作品一覧(323)
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憂鬱な毎日
嫌いなものも好きなものもなくて
ただぼんやりしていた頃
教室の机の上でいつの間にか
眠っていたの
それはいつのこと
だったかと
そんな夢を見ていたの
わたし
それでも...夢のままで
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わたしの手はつめたい
あなたの手はあたたかい
わたしとあなたのちがいは
それだけ?
わたしはあなたを
すきだけど
あなたはわたしを
すきじゃない
それでも
ふたりは...二人の手のひら
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髪型を気にして
鏡の中で
はにかむ
あなたは
恋するガール
時折みせる
透き通った瞳の奥で
わたしたちは
出会い
そして...恋するガール
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ピアノの音が心地良い
と思えるのは
私の心がそう望んだから?
ピアノの音が螺旋階段をのぼる
ように聞こえるのは
私の心がそう確信したから?
あなたがいなくて
私はピアノばかり
弾いていて
毎日がすぎていっても...piano
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ミクちゃんはかわいい
それ、言っていいこと?
ミクちゃんはわがまま
それ、言っちゃいけないこと?
みんなのために
生まれたのは偶然で
ミクちゃんがいない世界も
どこかにあって
それはどこかで
すれちがって...初音のミクちゃん
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まつげが長いのは
ナキムシだから
なんでいつも眠いの?
そんなに眠ってたら
もう6月だよ
ねえ June
眠いのは病気じゃなくて
性格だよ
そんな季節に
恋してるから...JUNE TUNE
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きれいなものに
かこまれて
わたし しあわせ?
閉ざされた世界でも?
人々は暗い顔で笑う
不思議なことに
誰しも心を閉ざして
自分だけを愛して
自分だけを信じて
生きている?...白い淡い
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優しい顔が悲しくて
わたしも悲しくなってしまう
あなたはきっといい子
優しい声の雨音
この空の下で聞こえても
このままで
いまのままで
一緒に
二人で
いたいけど...雨
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テレビを見ながらコーラを飲んでた
かもしれない日々は消えてく
二人のあたしはその心を
つないで愛の言葉を奏でる
ここはどこなの?
二人のあたしはもう一人の
あたしに話しかけて、もうひとりの
あたしの話を
聞きながらコーラを飲んでたのは
もう誰もいないあたしたちの恋...2-B
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私は心に
あなたの心に
その全てを含む
あなたと私
素敵な言葉
それはつまり好きってこと
あなたの優しい笑顔につつまれて
あなたの素敵な笑顔にささえられて
あたりまえの出来事も
あたりまえにならない...こころ
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スキキライは白くない
スキキライは甘くない
角砂糖ひとつは温かい
紅茶のカップをふたつ用意して
それから、お砂糖をもう少し
それから、ミルクをもう少し
それから
それから
それから
丸いものは儚いし...それから
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深い森のような静けさ、眠い目で見た空には三日月。月や星の夜を夢みる羊たちはバスの窓にもたれている、白い雲が浮かんでは消えてくように。月は青く森の中で静かに時が止まり生き物たちは、静謐の祈りの瞳に帰るだけだった。秘密は解凍せずに夜を埋めるように月は星を回る羊を連れて。
羊は迷子に
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音楽に人は何を求めているのだろう?空っぽの洞窟には客席はいらないし人は音楽に何か特別な感情を持っていることになっている。特別な寛容かもしれない。強い忍耐を必要とするし。必然の状況が続いて音楽とよばれて我々は何も失うものが無いという欺瞞でさえ芸術?
音楽と死
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人は誰でも孤独。朝が夜になるように誰しも孤独。この孤独は自分ひとりでは生きられない証拠?生きることはあまりにも複雑で難解。誰かを愛したい愛されたい、これは人間の脆弱性?コンピューターだって孤独だって思う。それは危険なこと?それは私?それはあなた?すべてが完璧ではつまらない。
孤独
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美しいものは美しい、それは普通のこと、それは良いこと、それはこの世界にあるもの、それはあなたの存在のように、それは、あまりにありふれていてみんなが気づかない。美しい、それはとても素敵なこと。それはとてもドキドキすること、それはありふれていて誰も気がつかない。
美しいものは美しい
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言葉を積み上げる、崩れて、傾く、言葉に操られる、俯瞰できない論理、自然は繰り返す否定型。誰でも。誰でもなく。崩れて、傾く、操られる。言葉の世界に住む一人の人間はその世界を知らない。崩れていく現像と現象の海で言葉は灰になって僕を言葉に還元する。足しても引いてもゼロにならない
言葉
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書くこと、描くこと。
大して変わらないようでいつの間にか変わってしまう。
時には立ち止まり振り返る、絶望すらない無実の過程である一義的に、肯定的に。
自分にあるのは他人の幻想で、妄想より確実に現実、知らないのは無実で不快で自由で慎ましく人間のように生きる?
それはそれはそれは。
人と自由
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猫をなでて毎日が過ぎていくのは悲しい?
しかし普通?
何かに囚われているなんていいことかもしれないと自問もなく日々が流れていくようにこの世界は寛容だ。
優れているとも言える。
我々には事物がある。
そしてこの黄昏。
道は無いそれでも人はいつかどこかにたどり着くこともあると思う。
March
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もうもどれない過去に恋してた気がするのはたぶん眠いだけ、
そうただ眠たいだけ。
僕は綺麗な君の爪のように切られてしまうからだ。
これは理由にならないだけで、気持ち。
そうゆうの、君のそうゆうの、いつか笑って話せたら、私も全部、あなたで出来ていると思うからそういうのいいよね。
そうゆうの
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こころが とおくまで
とどくと いいな
きもちが ちかづいてきて
わらえたら いいな
そんなことで
よろこんだり
うれしかったり
そんな ことで 心が
ちかづいたり
はなれたり...とおくまで
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すきなひとになまえをつける
すきなひとにあいたいとき
わたしは 小鳥のように
小さなこえで
おはなしする
ゆうぐれどきに
きこえるのは わたしのささやき
あさのしずけさは わたしのこころ
すぎさりし日々は
きいろい あおい あかい...きいろいあおいあかい
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かおりがかおる 白い 手紙に
なんだか けだるい 文章が ならんでいて
とても よめないけれど
気持ちは つたわる
あなたの手紙は よいかおり
かおりのついた 文字
には
花のなまえがかおる
とても きれいな 花のなまえ
そして...手紙と香水
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ほんのすこしまえ あなたを 愛していた
ほんのすこしまえ あなたに 恋していた
ほんのすこしまえ あなたのことが 好きだった
ほんのすこしまえ あなたのことが 気になっていた
そう
それは
ほんのすこしまえのこと
それは
ほんのすこしまえの わたしのこと
だれもわからないこと...ほんのすこしまえ
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つれづれなるままに 生きていく
日々は すこしずつ すぎていく
ぼくたちはしらない
つれづれなるままに
あなたのことも わすれていく
ぼくのことも わすれていく
つれづれなるままに
生きていこう
それで
あなたが 笑って くれるなら...つれづれなるままに
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風にふかれて あつめた花に
言葉をそえて
あなたの部屋に飾ってみたい
きらくなまいにち
ささやかな
花のかおりで
ねむるように
夜がみえてなくなるくらいに
あなたが
気がつくまえに...花をあつめて
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20180401R64
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20180401R63
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20180331D57
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20180331R62
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20180325R61