タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(2)
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夜の狭間の六等星に
縋り続ける暗夜行路
揺らぐクラゲが波間に消えては
海蛍が敷く銀河鉄道
灯台の電光が少年少女を韶光へ導く
東へと廻るたび、朝露が追いかける未来
暗がりから逃げたいだけなんだ
辛いことを埋めたいだけなんだ
そうやって負け続けた生が
汚れた空に見蕩れていた...夜明けと轍
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君は今日も生きてる
1.
また明日と言ったっきりの今日は置いてけぼり
もうどこにもないと諦め続ける青少年
苦しみを分かち合えたらどれだけ楽になるだろうと嘆いては涙を流していた午前二時
昼夜虚無感に苛まれてはニヒリズムに迫られる
極夜だろうと白夜だろうと何か足りない気がして周りを過ぎる他人を眺めては溜...君は今日も生きてる