mimin

ラスドア開く その先は
夢見野 心花(シンファ)が咲いてる

聞き心地良い その音は
心に響いて

ジグザグ捩じって 気づいては
辿ります 後ろの未練

幸せは時 知り得たら...

苦し紛れに　出た笑顔は　まだ元気で「あぁ私はまだ　頑張れます。」
そんな言葉を　言い聞かせた
艶やかな髪に　指を通して 柔らかな肌に　顔を埋めた
ママと呼ぶ声に　締め付けられて 泣きだす顔にも　ここが苦しくて
私も早く　会いたいな
「君と会えて　出た笑顔は　嬉しすぎて 恥ずかしいけれど　涙も出て」
...

揃えましょう　今
伝えましょう　意味
しあわせの音(ね)　聞こえてる？
夢見るとき　レム
感じるとき　胸
浮かぶように　響いてる？
目が覚めたら薫る
目を開けたら映る
いい匂いと太陽
もう少しこのままで...

[A]
コルクボードに飾った
思い出の中でしか笑えない
そんなあなたに誰が振り向きましょうか
過去の栄光今の愚行
輝いて燃えた残りカス
リサイクルしましょう？　私の為に
[B]
そうね　いい子　褒めれば簡単3分レシピ
廻りなさい　動きなさい　レールの上で...

魚泳いで喋る　泡浮かんで割れる
コトンと置いたグラスから濡れるデスク
星瞬いて流れ　声追いつかず消え
ストンと落ちたバトンから遅れるタイム
切り刻んだ手紙に火を付けて燃やして灰
息絶えた体に火を付けて燃やして灰
僅かなズレ　些細な事　病弱な芯　
それだけなのに
向けられる目　掛けられる言葉　振りほど...

踏みつぶした花弁捩じり潰して
行く宛の無い感情溜まるばかり
踏み倒した道順(しるべ)背面で泣いて
生きた証など３日もすりゃ消える
がたがた御託ばかり並べるのがお上手ね
望み終えた関係はすっぱり切って
さようなら　夢はあんな子こんな子そんな風
こんにちは　誰にあいさつして居たのか誰誰
人生は　アバウト...

キチガイな電子系列　理解できない数列
容量益さない脳内リサイクル
数少ない経験も　口が軽くて軽率に
コンソール利かない脳内デバック
夢はマザーの中で記憶はハードに沈み
私の体は仮想空間(バーチャルモード)
心は何処にあるの　何処に属しているの
この質疑の相手は誰
締めつけてもっと　迷ってるの
知らな...

君きみとって　僕にとって　夢で　くいしばって
確かめてって　凹んだって 落ちで　しかたないって
あたしにとって　甘いもんって　薬で　虚しくなって
幸せって　気付いたって　素で　嫌って
斜め４５度の観測とか
もうだれもがほとんど
やってんじゃないの？
回って廻って回って見渡すんだ
何かと気が落ちる　そ...

あなたを許した
悲しみの色は
どこまでも青くて
揺らいでた空
いつまで経っても
誰も通らずに
泣いてる顔でも
誰にも知られず
金木犀の花
香りを散らして...

翳り(かげり)出した僕の空は
いつもの様に曇り空で
歩いてきたこの道は
いつもの様に　ガラクタで
目に入る落書きさえ
煩わしくて(わずらわしくて)仕方なく
瞑る(つぶる)　視界　廻る(まわる)　思考
黒く　淀み(よどみ)　溜る(たまる)　苦痛
僕は足掻く(あがく)事も忘れ
もがく事で更に落ちる...

現実を認めたくなくてよそ見をしていたら
誰かが隣を駆けて君へと向かった
小雨だった雨が大雨に変わるの？
いいえ、もう何も生まれないの
諦めたら勝ちだって　楽になるって
言ったの誰なの？
好き⇒が向かう矢印の先に棒を立てて壁とした
そこから先に行けない気持ちが溜まり続けて
息苦しいよ心が苦しい胸を押さ...

まっしろ　落とす　くろの　もじ
隅は　ぽっかり　まんなか　ぎっしり
こつこつと　貯めて　重なった　紙
読んで　私に　書いた　私を
赤い文字見つけた　助けて助けて
青い文字見つけた　辛い辛い
黒い文字で　幸せに埋もれたい
知って欲しいと溢れだした言葉が言うの
記憶が無いのに綴られた言葉は斜めに
指を指...

青で染めた天井に白で雲を描いてく
大きく広く羽ばたきたい願いばかり
日に日に増えて溢れて止まらないの
ペダルを強く踏む土ふまず裸足で
目の前に見える青い海に向かって
ショートパンツの私は駆け込むの
頬を伝うのはもどかしい私のエゴ
動け動けと周りを囲う歯車に言う
口に出して言えない自分への言葉
「頑張...

大人ばかりの図書館で
絵本を片手に俯く女性(ひと)
どうしたの？と尋ねたら
「あの子が居たのに…」
本を深く抱きしめ泣いている
あちらでは笑い　こちらでは泣き
大人ばかりの図書館で
私が開く本はいつも空白(しろ)
辞書を片手に天を仰ぐ男性(ひと)
ただ見ていたら言ってたの...

思いついた言葉並べて遊んでるよ
意味のない羅列をごちゃごちゃに
ぶら下げて投げ捨てて踏みつけた
どこで覚えてきちゃったの？生々しい言葉
あぁ捨てよう　さぁ棄てよう　壊れたおもちゃ
指絡めて縋りついて手首捥げたでも笑顔
「一緒なの一緒なの」切れた唇から紡いでる
咲いた花はまるで彼女を包ん...