ふぉんす

【A１】
種は地にまかれ
やがて芽を出す
そして成長し
花のつぼみをつける
【A'１】
そのつぼみ達は
様々な色の花を
咲かせる時を待つ
どんな天気の時も...

いつもの交差点
憂鬱になる曇り空
それぞれ違う待つ間（あいだ）の待ち方
「早く青になって」
せっかちな心を抑えて
いつもの日々を過ごすんだいつも
人は大人になるにつれ素顔を隠す
上辺（うわべ）の顔という仮面をつけて
もちろん全ての人がとまではいわない
けど、この人の中にもきっといるんでしょう？...

標（しるべ）だった
貴方は今なにをしていますか？
あの時のように明るく生きてる？
私と同じ場所で過ごした日々
とても明るい人だったね
物静かで根暗な私とは違う
太陽みたいに明るい人だったね
大げさかもしれないけど
私にとって貴方は
光でした　標（しるべ）でした...

夢や目標を求め続ける世界
幾度も飽きるほどに言い宣言しないといけないんだ
なあ、なんでだよ。どうしてなんだよ。何故聞いてくるんだよ。
達成できるとはいえないのに
突っ走れ　この先へ
歩いてでもいい
ただ進められればいいんだよ
夢や　目標は
後（あと）からついて来る
だから今は先へ進め！...

【Aメロ】
13　毎日続くただの日常
13　普通という枠組みの中
15　ただ同じだけのループ日常
12　つまらないと思うでしょ？
13　友達なのにメールで話す
13　携帯＝（イコール）必需品
15　常に話せる口があるのに
12　これって少しおかしいでしょ？
【Bメロ】...

１番
【Ａメロ】
(11)真っ黒なスーツを着て
(10)夜の街を歩く
(11)ふと、空を見上げると
(9)雪が降っていた
【Ｂメロ】
(13)「懐かしいな」とつぶやいた
(16)目をとじたらそのまぶたの裏には
(16)幼い頃の私とみんなが...

幼馴染の彼に
「好きです」と告白した
彼は少し暗い顔をして
「ごめん」と言って去っていった
嗚呼
うまく行かないよね
その後に知ったのは
彼の彼女は親友
ねえ嘘でしょう？
もう...

街の音が響くその中で
何かがささやいた
「なぜ君は生きる？」
太陽輝く昼下がりの中で
『闇』の声が聞こえたんだ
「そこから堕ちろよ」
「消えればいい」と
その声はだんだん
大きく強くなる
従えば THE END...

【A1】
8私は意思のある
7マリオネット
8主（あるじ）は意思のある
7優しい人
7窓際の机が
8私のスペース
7いつも美しい
8景色を見ている
【B1】...

眠りについたら私は
いつもこの場所にくるの
蓮の池にぷかぷか浮くの
目を閉じて行く世界
私はいつも蓮の上
ぷかぷか浮いて丸くなるの
夢なのにおかしいよね
夢の中でも寝ているの
けれど此処はね
大切なスペース...

迷いこんだ
一人の少女
たった一人で
ただ歩いてく
人は誰も
いないその森を
ただ一人で
何の為に
来たのかは
彼女も知らない...

『嗚呼　ここは夢なのだろうか？』
微睡みの中そう思った
朝か夜かも知れぬ世界で
いつもの部屋はいつものように明るくて
けれど景色はぼやけて見える
『嗚呼　ここは夢なのだろうか？』
微睡みの中そう思った
現実か夢かも分からぬ世界で
いつもの部屋はとても明るすぎて
日光か蛍光灯かも分からない...

【Aメロ①】
(8)ロウソクの火みたいに
(5)小さな
(9)この淡い願いは
(8)あっけないほどに
(5)簡単に
(10)消されてしまった
【Bメロ①】
(9)降る雪の如く
(4)真っ白に...

【Aメロ】
寒い冬のある日の事
手紙書く
少し遠くの君に宛て
手紙書く
【Bメロ】
「お久しぶりです。元気？」
そのあとを考える
「私は元気です」と
普通の文を書いた...

私の為の土地
私の為のお城
私の為の薔薇園
全て私の為に
作った
華美の世界
諸侯は笑う
夫人も笑う
庶民の涙など知らずに
富はあふれる...

【1Aメロ】
(14)卒業間近に私は
(14)きっかけという蕾をつけた
(14)そして門出の時に私は
(9)夢の花咲かせた
(3)そして
(14)別々の道を歩んで行く
(14)友にその夢の事語った
(14)「絶対に叶えてみせる！」と
(8)強く意気込んで...