街の音が響くその中で
何かがささやいた
「なぜ君は生きる?」
太陽輝く昼下がりの中で
『闇』の声が聞こえたんだ
「そこから堕ちろよ」
「消えればいい」と
その声はだんだん
大きく強くなる
従えば THE END
打開策考える
僕は走った走った
逃げ出すように
けど同じ速度で
『闇』来る ダメじゃないか!
僕は止まった スタミナが
切れてしまって止まった
『闇』の前で
「君の価値なんだ?」
問いかけてくる
……僕の価値ってなんだろう?
太陽は答えない 街は無視
嗚呼、ひとりぼっちだ
……誰か
誰もいない 自分で考えろ!
その為の打開策
混乱して壊れそうだ
その時 分かったんだ
僕は思い出した
打開策になるものを
勇者の剣(つるぎ)のような
輝く強いそれを思い出した
僕は負けない!
そして振るった
『闇』に向けて
『闇』は悔しそうに退いた
勝った訳じゃない
奴はまた来るかもしれない
でも そうであっても
退ける!絶対!
そう誓ったその時に
声が聞こえたんだ
優しく「ありがとう」って
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