タグ「応募用」のついた投稿作品一覧(18)
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明日への地図の在処を
記した地図を探す
朽ち果てた都市 人の影 痕跡もなくて
この手足 傷だらけで
この体は幼すぎて
それが運命か 君と切り拓いてく
あてもなく 吹き付ける風
見上げる瞳をただ信じて
刻まれた印の意味 確かめるための
旅 今始める...missing memoria
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今宵はお誂え向き 満月が白く誘(いざな)う
容赦ならもうしないわ はめをはずしましょ
大げさにため息つく
肩肘はって物憂げな
ウブな少女装うの そうよおてのもの
首筋香る 赤い狼 のどを鳴らして待ってるわ
棘を落とした 可憐な野バラ 見せかけの罠気付くかしら
気恥ずかしげに 微笑んでも
ほら この指...DANCE DANCE
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涙干涸びるほどの 痛み隠しているのかな
そんな笑顔も はしゃいでいても
やけに胸に刺さるんだ
さよならの後味 後悔の残骸
埋もれてしまうなら
顔を上げて
生きて 繰り返す日々が
教えてくれる 隠れてる真実
きみを 引き留めるものは
過去に仕舞おう リボンで飾って...ALIVE
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カップに残った 冷めた珈琲 温め直しながら
ぼんやり見てる 曇り空の 一人きりの午前9時
上がんないテンションで 街まで買い物行こうかな
メイク決めたんだけど 鏡の中でわたし冴えない
チョコレートみたいな恋なら
どんなに甘い毎日が
この恋は少し酸っぱくて
思ってたのと違ったな
誰の誘いも断ってまで ...sweet and sour
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月を見上げても 泣けはしないけど
心空っぽで どうすりゃいいの
脱ぎ捨てた 片方のヒール きらり
分かち合えたあのぬくもり ふらつくわたしを置き去りに離れていくの
夜風吹き付ける 素足痛いけど
愛を失くすのは こんなものかも
抱き上げて 連れてって 今を超えて
叫んでみても届かないの その背中やけに...美月ムーンライト
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遥かに流れ行きて あれは夢か幻想だろか
霞む山は 露にまみれ 迷う足をひどく濡らす
なさぬ恋と知りながらも 堕ちた鳥は羽を折られ
鈴音高く 空を染める 赤い夕陽 溶けて消える
鈴音遠く 空を撫でる 明日は何処 君は何処へと
深淵はこちら覗き 手招くのは楽園だろか
森は密か 口をつぐみ 迷う足を助けは...SUZUNONE
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大粒の雨 慌てて駆け出した 眩しい背中見て
微かな鼓動 片手に閉じ込める 誰にも気取られず
何故 傷つかずに 大人になれないんだろう
明日見付けたい 夢を運ぶ船を
雲を通り抜けて 彼方目指している
君と響き合い 言葉交わせたなら
僕は構わない 今を君に捧ぐ
季節が不意に 距離感意識させ 体の切なさが...Dream Ship
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〈A〉
初めて瞳が合ったとき すでに恋に落ちてたんだ
これは初めての本気で
君の瞳に映る人が 他の誰かと気付いても
もう少し好きでいさせて
〈B〉
雨に打たれても 涙止められないよ
忘れたい 忘れない 君が大好きで
〈S〉
叶わぬ恋ならば せめて願うことを...恋涙
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退屈な針が 逆さに廻り始め 重力も途切れて (浮かびだす)
近づいてく月 傾き出す地面から 遠ざかる爪先 (なぜ?)
今 地上から3m離れていて
思考回路 ショートして点滅
彷徨い薄れてく記憶の 片隅から視線(だれ?)
幻想じゃなくて
現実だと気付けば
まるで迷い込んだ アリス
白い影を探して
何か...わんだーらんどLOVE(仮)
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A1 <KAITO>
横笛かすか遠く誘われてみれば
月夜のまやかし 知らぬ人影
A2 <KAITO>
姿は定かなれど妖しさ宿して
時の違いなのか 寂しさ透けて揺らぐ
B <KAITO>
一瞥の横顔 何故か捕らえられて
想い止めどなく 溢れ続け
S <KAITO>...紫陽花月夜
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太陽なら
もう昇るさ
唯一の定めに
雲厚く 姿
見えぬ時も
さあ 始まりだ
立ち上がれ
消えぬ星に
別れ告げて
夜を燃やし...明日へ~when the day rises~
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履き慣れたヒール脱いで
ひとりでも
I want to dance tonight
このグラス飲み干したら
気分上がる
I want to dance tonight
もう充分傷ついてきたし
誰か優しくこの手握りかえして
I'd love to dance just tonight
I'd real...dance with you
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雨が上がって 綺麗な空気に
俯いていた 心が目を覚ました
水面に青い色が 悠々輝いて
小さなわたし見て 微笑む
昨日の言い合いとか こっそり思い出しては
なんだか涙が溢れた
8月が空に降りてくる
ギラギラと光 放ってる
迷いも戸惑いも溶けてなくなってしまう
8月が空に降りてくる...ミナナモ
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〈A〉
新しい船が 港に着いたら
迷わず乗り込む お供は連れずに
〈B〉
出航の時迫るの 忘れちゃっていいのよ 思い出
肩にかけるカバンも 傷ない卸したてのが似合うの
〈A〉
新しい風が 頬をかすめたら
古い港には 紙テープ投げて
〈B〉...SAILING!
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〈A〉
愛を紡ぐ物語
語る人はここにはいないけれど
忘れることがないならば
如何に笑うことが出来ようか
〈B〉
旅人であるためには
希望を抱く用意がいる
〈サビ〉
やがて涙も乾くのだろうか...君に届かぬ物語
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心のどこかでわかっている 嫌になる程
わたしはそんなに弱くはないんだと
それでも傷つく振りしてみて助けを求め
周りの限界すでに超えちゃってる
明日はきっと逃げ出し 誰かのものになる
素直さ忘れ隠れる みじめなわたしでも
間に合うかしら
花のドレス 裾広げ
風をはらみ 大きく膨らんで
閉じた息も 熱帯...My Wind
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ここに来るのは あれから
三度目の春を過ぎた今日の良き日
思い返す 風景の全部から
滲んでくるのは 苦味で
僕はどうして 俯いてるの
祝福の言葉すらも言い出せないで
僕はね 弱虫
忙しい日々越え 僕も
強さをもってみたつもりなんだけどね
伝えきれない想いが絡まる...コトノハ
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闇を纏い駆け出す 気付けば一人きり
青く輝く瞳が 隠しきれぬ証
全身で 叫んでみたとしても
応える声は 既に 何処にも聴こえない
blue moon 確かな胸のうずきだけ
ただ導く 生き延びるのだ
夜を殺し駆け抜く 限界を超えても
青く燃える炎に 真実を求めて
災い 誘う道だろうと
前へ進むしかない...blue moon