hyk

ただ流れ出す想いは大きすぎて私には受け止められない
受け止めきれない
涙はどこですか
とっくの昔に涸らした涙
声はどこですか
叫びすぎて響かない声
私の気持ちはどこですか
誰にも伝わることのない想い
重すぎて私には受け止められない
もう一度一度だけでいいから私を見て...

粉雪舞い散る　薄明かりの春日和
冬雪の名残　麗明けの午後二時半
薄く空覆う　灰色の雲見上げる
手の中の袋　見つめて覚悟を決める
燃えゆく想いを　僕はこれに託そうか
チェリーセージ　赤く燃える可憐の花
大好きの　一言が言えないから
せめてこの　一片の赤い花弁を君に
愛すると　誓う事も叶わぬなら
せめて...

深く根付く　淡桃の言の葉
咲き放つは　焔巡の月の輪
未だ蕾のまま　開花を待つわ
細く息づく　天啓の愛惜
吐き溜めた　夕凪の記憶を
未だ蕾のまま　想いはぜよう
遠くたなびく　追憶の陰に
愛しい姿が　見え隠れする
嗚呼　私が花開くのはいつ？
嗚呼　貴方を追いかける幻影...

我が一番美しかろう？
桃色の頬　艶やかな髪
我に誰もがひれ伏すだろう
蔑む瞳　滑らかな肌
わかればよい
わかればよいのだ
ならばそう　頭が高いわ！
所詮人の子よ
我と馴れあおうだの思わぬ事だ
何せ人の子よ...

冷たい冬があけ
迷い込んだ一陣のこがらし　舞う
儚く白い花弁
踊らされ右へ左へそより　舞う
待ちに待ち焦がれ
いつまでもこの場を離れず
ただひたすらに
慕いお待ちしております
暖かい陽気に
誘われたようにたなびく香り　風う...

(どきどきしますか？)
淡い恋心に　浸るこのカラダ
眠る前　少しの時間も
思考　貴方で埋め尽くされてる
夢の中で会えたら　なんて
考えただけで　緩む口元
明日も会えたらいいな
声をかけれたらいいな
(キュンキュンしますか？)
君のその笑顔に　弾むこの鼓動...

叫んで、叫んで　助けをよびなよ
きっとさ、きっとね　誰も気づかない
無様だね　もっと泣き叫べばいい
愚かだね　もっと懇願してごらん
さあ　快楽を！
僕らにちょうだい？
ああ　寵愛を！
君はほしいのかい？
走って、走って　どこまで逃げるの
きっとさ、きっとね　振り切れないんだよ...

さわりと足元　水が動く様
そわりと唇　触れ行く風の音
全てにそう　貴方を見る
ゆるりとなびかす　長い髪にも
ふわりとほほえむ　その表情も
今ではもう　触れ合えない
いつか、いつか　また会えたらと
いつも、いつも　祈っています
だから、だから　忘れずにいて
わたし、あなた　共にいた日々...

(サビ)
可愛い箱(ボックス)　ピンクのリボン
敷き詰めたのは　私の愛
さあうけとって？　マイダーリン！
(A)
甘くて苦いチョコレート
ディスカウントショップで８２円？
もちろん買い込みましたとも
私の溢れるこの想い
あなたにぶつけてやりましょう...

月の雫が降り落ちて
沈み込んだ水面
揺り籠は白波の中
揺られて流れてく
星の瞬きにあわせて
広がり行く波紋
揺り籠は白波の中
その場所にたゆたう
そよいでく凪はまた
涙を消して...

Link！Fink！誰が僕を捕まえる？
Flip！Wing！風を切って突き進め！
先走る　心　思考　追いつかないからだ
闇に隠れ　叫び　走り　今宵も舞いましょう
誰がFink！僕を密告しよう？
何がLink！この環を広げよう？
さあFlip！Wing！紫の翼羽ばたかせ宙を舞おう...

嗚呼(ああ)、白い世界
この、儚い(くらい)世界
夢幻(むげん)よ…
光を遮る(さえぎる)ような　陰(かげ)はなくて
ただ独り佇む(たたずむ)　わたしに降り注ぐ
夢のような世界　何もない場所
白い光だけ　満ち溢れた
フリソソグノ…
記憶のパズルが　かたりと崩れた(くずれた)
わたしを待つものは　崩壊...

(A)
かごめかごめ　籠の中の鳥は
美し御姿(みすがた)　花咲く乙女
(B)
おのこまとうは死装束(しにいでたち)
おなごまとうは黒甚平
(C)
小指絡めて　かごめかごめ
さあ　後ろの正面はだれ？
(A)...

とくん　とくん
脈打つ心臓
（うるさいよ）
ずきん　ずきん
痛む頭から
（血が溢れ）
これは　何の冗談？
見つめ返す瞳に光なくて
いつもの悪ふざけ？
そっと触れた生暖かいモノ...