綾鷹　の投稿作品一覧

水面にうつる偽者の月　
ぽたり雫を落とすたび小さく白く震えている
そっと手のひらに掬うけれど
銀色の星になって砕けてしまう
僕の心にどこか似てるなあとか
ぼんやりそんなことを考えたりした
きみが隣にいたあのころは
今ではもうさめたあとの夢のようで
きみの笑みを思い出すたび
僕は涙の深海(うみ)を渡る...

Aメロ　
　　昔　僕が独りきりでいたときには
　　僕の見た世界は全てがモノクロでいて
　　僕は誰もが大嫌いだったんだ
　　セカイにあふれたコトガラ全てがイヤだったんだ
　　Bメロ
　　なのに　どうしてなんだろう
　　君と逢った日　僕の世界は色や形を変えられたんだ
　　その笑顔で・・・
　　Cサビ...

Ａ
詩人(うたびと)は流れて
愛しき人の名を呼ぶ
笛の声は物語(ほん)を綴り
草原の唄を奏でる
B
あなたの苦しみ　あなたの痛みさえも
風となり染めてゆく　草海原(くさうなばら)を
サビ
満点の星々　戦嘆き逝く(いくさなげきゆく)声...

　　窓辺の植木鉢　綺麗な花を咲かせた
　　澄んだ青の一重の花びら
　　見つめるたび　思い浮かべるよ
　　笑ってる君の顔を
　　空色の植木鉢　病に伏す君に贈った
　　君の目　嬉しそうにぱっと輝く
　　見つめるたび　愛しくなるよ
　　笑ってる君の顔が
　　この花のように澄んで優しい　君の心が晴れますよう...