白我　綺羅

また逢えるなら、この手紙は捨ててね。そう言った君の声が懐かしくて。
運命とは実に残酷で二人の仲なんてお構いなし、いつ誰が死んじゃうか何て、神のみぞ知るところなわけで、明日もその先も君に会えると信じた。やっぱり僕はバカなんだね。
空気は読めないし、気も利くわけじゃないし、なんか空っぽな人間な僕に、...

直進歩行なう。真っ白な頭にね。
傾け、寄せ集めた僕のわずかな知識。
シンキング、シンキング。
考えることは実にくだらないことである。
脳内の最低知識振り回して出した答えなど何時でも不安定。
確実な未来がほしけりゃ、計算機が一番でしょ。
答え欲しさに群がるゴミを振り払って
君のもとへ歩み寄れるならとて...

何度紡いでも、言葉は消えない。傷つけてしまえば、それでおしまい。そんな簡単なものさ。
あきたかい？恋愛ごっこ。疲れたの？言葉選び。ねえ。そんなものでしょ。 愛する事は。
ねえ。何時からなのかなこうして、本当を言えなくなってしまったのは。 これが限界なのかな？
※近く...

(イントロ）
どうせまた裏切られるし、きっとあれは嘘なんだろうし。
信じたって損なら、信じない方が利口。
そうでしょ？
（aメロ）
からからと転がってく６０の言葉のうち、真実はたった１０個です。
あなたはそれでも信じるというのですか？
うそつきは嫌い、正直者はいない。
それならあなたも鬼になりますか...

失ったものが多すぎて、得たものに価値が見出せない。
そう言った君の横顔は、とても悲しそうだった。
何かを得て何かを失う。
それはとても普通なことなのに。
人は失うのが怖いんだ。
弱いね。
何かを得るには何かを失う。
怖がったて何も得られないよ。
進みたいなら進めばいいよ。
何かを失っても何かを得られ...

※あと少し、もう少し、僕に時間をください。
最後に、笑顔でいるための時間を。
一日、一日、それだけでいいから。
もう一度、もう一度、君と一緒に、笑いたいの。
終わりかけの砂時計。
静かに、砂を足すの。
柔らかい日差しの中で君は僕の隣で泣いてたの。
泣かないでなんて言えなくて、
また明日ってつぶやいた...

間違い探しのこの世界で。
自己主張と利己主義に生きる人々。
所詮自分勝手な理論or利論？
変わりゃしないこの世界の世論。
人は弱いから自分を守る理由と論を唱え押しつける。
自分勝手に転がって、散らばって、結局は自分を曲げる。
意味なんてないよだってただの自己満足。
あれこれだめだめなんならいいの？y...

ただ楽しかったあの日も、ただ泣いただけのあの日も。
全部全部君と僕の事。
守りたい。
君の声が白くなって、僕の声も青く錆びて
白い息がやがて解けて消えるように。
君が赤い息をこぼした。
僕はただそれを眺めてるだけで。
守ると決めたその声はもろくはかなく消え去って
意味をなくしたこの存在（僕）に何が残...

　　　
始まりの合図。僕は無視をした。
一人で歩くのがただ怖かっただけ。
いつか君も降参するなんて知ってたけど、
知らないふりをした。
合図の音をイヤホンでつぶし、真っ白な世界を君と二人で歩いていた。
※前に歩くことただ拒んでただけ。
「リザイン」その一言で世界が変わるのに。
昔誰かが教えてくれた、...

　背が高くなりたくて、背伸びをしてみるんだ。
　背伸びをしたらちょっとね、遠くのビルが見えたんだ。
　風を切ってみたくてローラーシューズで走るんだ。いたたた。
　思いっきり転んじゃったよ。
　馬鹿みたいに、子供みたいに。
※無理だとわかっているとね、余計にやってみたくなるんだ（嗚呼）
　だってやっぱ...