ただ楽しかったあの日も、ただ泣いただけのあの日も。

全部全部君と僕の事。

守りたい。


君の声が白くなって、僕の声も青く錆びて

白い息がやがて解けて消えるように。


君が赤い息をこぼした。

僕はただそれを眺めてるだけで。


守ると決めたその声はもろくはかなく消え去って

意味をなくしたこの存在(僕)に何が残るの?


淡く揺れたあの夢まで僕のもとに舞い戻って、

全部全部白く流されて雪になる。

降りしきる雪にまぎれて君の声が反響して

黒く染めたこの夜空までも響くよ。

もしも君がこの町にまた生まれてきてくれたら今度こそ

僕は君を守るだから消えたりしないでよね。


守る。


君と泣いたあの坂道、君と歩いた遊歩道。

全部全部僕と君の事。

守るから。大空に手を伸ばして

君へのメッセージを書く。

白く染めた声は何時か空へ届く。


また次に会うときは笑顔で出会おう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

いつかきっとの守り歌

コラボのやつでございます^^ 説明すると、僕は君を守ろうと決めますが、君は死んでしまう。淡く揺れた夢とは、僕がえがきつづけた君との理想のことです。わかりにくくてすみません。

閲覧数:158

投稿日:2012/01/16 08:29:58

文字数:401文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました