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オンガク
あんなに強く抱いていたはずの温もりは、いつの間にあんな遠くに消えてしまったんだろう。 思い出すたびに「分からない」と心が自分を守って、それでも襲いくる自分の情けなさに叫びだして、なにもかもから逃げたくなる。 大事にすることが難しいなんて知らなかった。 愛しさを持て余すことしか出来ない自分はいかに子ど...
これで、おしまい、さ