ひろしゃけ

あと少しなのに　ギリギリ届かない距離
甘い声出して　一方通行の恋心
もがいて　あがいて　威嚇されて
爪を立てられた時も　絶えず笑顔のわたしで
これが正しい愛し方　きっとそうだと信じたいんだ
キミのつれないその仕草　キミの不器用な愛の形でしょ？
この関係性　未だに平行線
物語る態度　わたしってめんどく...

夜更けに現れた　不吉のシルエット
月明かりに紅く光る瞳　ただオマエだけを映す
誘惑の香りに　酔い痴れるエモノ
最期のひとときに　淡い夢と快楽を見せてあげる
はじまりはありふれた出逢い　偶然か必然か知らず
わたしに魅入られて　そのすべてを捧げて
オマエの醜い心も
目を瞑れ息を殺して　跪け赦しを請うよう...

ちょっと不思議で　みんなとちがう
ちょっと笑って　みんなとおなじ
照れ屋で無邪気　ときどき凛と
色とりどりの君が魅力で
はじめて知った　この戸惑いは
僕のなかで　大きく大きく
しずかにあふれ出して
やがて勇気に変わるから
顔をあわせて　はじめの一歩を
僕ならできるさ　止まらない想いで...

字がキタナイ　筆ブショー　それでもキモチは伝えたい
握ったペンは震えて
青空の雲みたいなままのハガキ
時間だけ　過ぎていく　固まる手元を見続けて
握ったペンを置いたら
スマホ見て　いざソシャゲに逃げていこう
ログインボーナスもガチャも引きが悪くて
何もかも上手くいかない・・・わたしに救いをください！...

かすかによみがえるあの夏の日　そう　はじめての世界
とまどい暗闇から踏み出した　音と光を求めていた
寄せて返した波に理想を流してゼロに戻してく
照らす太陽　撫でる潮風　飛び立つこの瞬間に
誰かに聞いてほしくて　僕の魂の叫びを
時間は待ってくれない　届け　かがやく希望よ
託した想いの数も　君に出会えた...

感じてる　あなたの視線の先に
いつもわたしが居るのはなぜなの
あなたとすれ違った廊下　ああ　鳴り響くチャイム
夕陽に赤く染まる校舎　また　あなたに聞けなかった
わたしをからかう理由　わたしを何度も見つめる理由
わたしがあなたのそばにいる時は　顔が赤い理由
感じてる　あなたの視線の先に
いつもわたしが...

ながいしっぽ　ほそくのびたしっぽ
きみは　みんなの　あこがれのまとさ
いとしさや　よろこびに　ゆらめく
こころと　つながる　きみのしっぽ
もしも　ぼくが　きみとおなじなら
みんなのこと　すきになれる？
じめんばかり　ながめていたのは
みんなのこと　きらいだから
みんなが　ばかにした　ぼくのまがったし...