タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(12)
-
歌声が街に流れて行くよ
ずっとお馴染みの歌声が
ゼンマイ仕掛けの茜の空に
沈むお日様は店仕舞い
オレンジ色の街の中
砂糖菓子のよな歌声が
紺のびいどろが空覆い
歌声で街は砂糖漬け
夜のとばりは音符に溺れ
音と光が踊り出す...歌・星・空
-
小さな歌声ある日産まれて
世界に向かって歌い始めた
孤独な歌声調子外れで
それでも楽しげ歌っていた
少しずつ人が集まり
歌を作り歌を教え
少しずつ歌は広がり
歌も人も増えていった
躓きかけたり揺らいだ時は
みんなが支えて夢を託した...小さな歌声
-
わた雪のモーメント
-
月と星
-
シンプル♪
-
古い教会歌う歌姫
その体は作り物 心は虚ろ
祈る子供達 年老いた人々
広がるきれいな歌声 虚ろに響く
祈る子供達 静かな礼拝堂
祈る虚ろな歌姫
何かで虚ろを満たすよに
時は流れ 子供達は老いて
歌い祈る古びた歌姫
祈る人もまばらとなり...祈り
-
細い腕には
白い手袋
コルセットで
ウエスト締めて
スカートひらり
ニーソでドキリ
動いちゃ駄目よ
ルージュがぶれる
逃げても無駄よ
鍵はここなの...彼はお姫様
-
夜空に浮かぶ雲から
月明かり白いりぼん
手をかざして重ねた
手に入れたくて
優しい月の光が
幸せだったあの頃
今は新月の空
独り見上げる
月無い暗い星空
光が涙に見えて...月のりぼん
-
青空に流れる飛行機雲
幾筋の白いストライプ
爽やかな風が吹き抜ける
そんなしましまのせかい
紺碧の波間に白い軌跡
どこまでも続く水平線
潮風に頬を撫でられる
そんなしましまのせかい
白だけが正義なんてどうして
そんなのただの幻なの...しましま
-
てst
-
猫は歌う 夜の歌を
全て忘れて 気持ちを歌う
どこか悲しい 猫の歌
春を歌う 愛を歌う
相手忘れて 切なく歌う
相手間違え お気の毒
甘えて歌う 小さな子猫
親求め歌う 不安に駆られ
やがて現れ ご飯だよ
悲しく歌う 別れの歌を...ねこはうたう
-
真っ青な空 見上げるひよこ
白い雲が流れてゆくよ
羽ばたくひよこ
跳んでもすぐに落ちて
それでも空 見上げるひよこ
泥ちらしてまた羽ひろげ
羽ばたくひよこ
何度も落ちてころころ
真っ赤な空 見上げるひよこ
真直ぐに空見上げて...ひよこ