久遠の投稿作品一覧
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雨が香る前に息を合わせ眠ろう
愚かな羊が神に赦しを乞う時
望まれぬ奇跡が訪れるから
契りを交わして
砂時計の中
反比例の公式
見て見ぬ振りはもうやめて
あの時代 あの場所で
凍えているのは誰?
見下ろす事しか出来ない...imitation sky
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目の前の風景に手を翳して指の隙間の現実を睨む
飽食の果てを貪る野良猫を道路の端へ蹴り飛ばしたあの夜
もうすぐ雨が降りそうだ
今日こそ死のうと考えて
そしてまた今日を生きている
闘った結果はあまりにも辛過ぎた
欲望と快楽だけ摂取しても満たされない心が此処にある
アスファルトに張り付いた雨蛙に合唱 明日...suicide note
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足りない言葉が交差する
この世界で僕等 生きてる
「夢見るだけなら自由でしょう」
そんな声も信じられない
凍えていた季節は過ぎて
光の時はすぐ傍に
白い幻は溶けて流れていく
黒を残して black is light
そのささやきを受け入れて
最後には気付くでしょう...whisper
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今 君は 何処に いるの ?
繋がらないこの想い
……皮肉だね
光灯して
夢で笑ってる
遊び疲れて
シーツの海に沈むの
汚れた愛に白い絵の具をぶつければ
また元に戻れるかな?
貴方が満足するまで...荊の王
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誰よりも白い笑顔で貴方
堕ちる姿は儚く
まるで夢を見ているよう
野薔薇は赤く滴る
嗚呼 貴方の為ならば
この脚を切っても構わない
硝子の小箱の中で貴方
眠る姿は愛しく
接吻を交わしさえすれば
野薔薇は黒く朽ちる...fairy tale
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人々は列をつくり
何処へ行くの?
飛びたいのは僕だけじゃないようだ
青色を滑り抜けて
前を見つめて
行き着くのは奈落だと知った
月が君のロザリオを照らす
夢は夢だと知ったあの日
壊れた翼が君を傷付ける
愛が哀に変わったあの日...Blue feather
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ひらひらと舞い降る雪
白を汚す僕の足跡
隣に君はいない
あの日々は全て幻?
温もりを探してる
けれど君はいない
入口から飛び出す様に
秩序を棄てた
これがその罪だと言うのなら
I wish You could awake....The storms.
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どうして泣いているの?
此処にいるのは悲しいかい?
ありったけの同情をぶつけて
僕等は偽善に浸る
愛するだけじゃつまらない
愛されるだけじゃ足りないんだ
全てのワガママが通される
そんな世界なんていらない
切り倒された木々が
叫べない様に...oTHer & CLoSer
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発車準備は完璧
行き先は地獄さ
だけど油断は大敵
四肢がちぎれそうな位に
絶叫しよう
前方視界は良好
焼けた大地抜けて
今すぐにさぁ行こう
車輪が擦り切れる位の
スピードを頂戴?...Get out of My way.
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硝子の小箱
降り注ぐ雨は流れ落ちる
そっとゆりかごの様に
眠りへ誘われ
砕け散った思い その果て
審判の砂はまだ此処にある
君が見つめる未来には
きっと誰もいない
苦し紛れに捨てた愛でさえ残りはしない
君は君の道を行けばいい...白砂の塔
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手にしたカードに
君は何を望む?
崩れた楽園を嗤おうか
消えない幻覚
止まない雑音が
今 此処にいる
僕を壊していく
喪失の果てに得るだけなら
必要無いでしょう。
けれど道は続くから...Promised land
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いつも通りの街の風景
ありふれる他人の小言
全部ゴミ箱に捨て去って
家の外へ抜け出した
午後11時半の風が
僕の頬を掠めていく
「何が面白くてココにいるの?」
無意味な問いは空に消えてく
「どうしたの?君らしくない」
って君は言うけれど...arOund the wOrld
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哀しき唄 歌い給え
光を失くした少女(てんし)よ
背信の掌に
血塗れた恋物語(ロマンス)を贈ろう・・・
出会いはハジマリで
やがて失う宿命(さだめ)
それ位判ってた
それでも止(や)められなかった
誰よりも美しく
気高く儚げで...結言心中(ゆいごんしんじゅう)
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~Star Carousel~
星屑光る宇宙(ソラ)の下
思い出してほしい・・・
信じたあの約束
君はもう忘れたのかな
優しい声で歌う君の
横顔見て思った
“哀しみなら僕が背負う”
そう誓った
“神様なんていない”って...Star Carousel