宇利

一人で寂しい街頭を歩き
ややこしい気持ちは全身に満ちて
闇から逃げ去ってみたい
地下鉄の駅までゆっくり歩く
一人で周囲の人だかりを注視して
目に映る人間を私と共に隔離して見ると
ココロには不案内な気持ちさえも生まれ
みんなそれぞれ異なっている事をしていて
それぞれの気持ちを持っていて、それぞれの位置...

もし目を閉じたなら、
目の前の空は違う景色でしたか？
まぶたがとても、とても重い…
見たところ、それはもう疲れきっていた
白露を提供する涙腺を止めなくて
まるでも疲れ果てる…
奥深くて暗い夜
ない大自然は吹くの涼しい風
ぎらぎらしている星座がない
一対の空しい無い力の瞳孔...

風の無い炎夏
一曲書いてあなたの歌に属し
それを恋って痛め付けられるそして死ぬあなた
かつての私無情に施虐であなた
あなたの重要な存在を閑却
あなたはきっとこんな私をとても嫌うのでしょう？
だからあなたはやっと選択して離れた
[＊]過ぎる私とあなた依然として存在
この偽り　どう認めますか
私はあなた...

色の無い白黒の世界
芳しい花香は消散する
涙は花びらを濡らした
枯れる魂はもう咲かない
生き血の香りは私を抱擁し
誰かが対岸で悲しい私を叫んでいる
結氷したように酸欠似ている
虚脱感は心の中に拡散し
何も思い出したくない
何も 望みたくない...

Il ya dix ans かつての若さ
あんなに純粋で　きらめいた存在
わがままな楽しさはたちまち過ぎ去る
転んだときの傷痕でさえ幸せだ
ストップウォッチが切り取る瞬間
光り輝く恋花火にそれは似ている
未練の体温　過ちの空間を残し
ぬぐえない涙は心の海に苦痛とともに広がり
記号化した花火が心に刻ま...