あとら

Ah～ha ホントに？
アナタ私を誘ってるの？
Wa～oh すごいね！
ぴかぴか大きいクルマ！
でも…ゴメンね！
私自分のアシで来てる
そう？いいわよ
ついて来れるなら来れば？
少し古いけどナメちゃだめよ！
バックステップは飾りじゃない！...

優しく静かに時は流れる
あれからいくつの夏がすぎたの
はじめてあなたと視線交わした
あの日を今でも憶えているわ
今は誰もいない歌も消えた青い星で
ずっと待ち続けるただ一つの望みだから
時間は優しく私を蝕み
その日が来るのよ夏がすぎてく
ひとりの涙は流さないけど
もう一度逢う日をただ想うのよ...

青く青く透き通る光が
あなたの目に影をつくる
遠く霞む街の灯り見つめ
呟く声風に消える
静かに夜が走り始める
サイドシートに身をまかせ
ランプ駆けぬけ緩やかな右
わたし気遣うあなた感じるわ
言葉さえ溶けてゆく
加速する青い夜切り裂いて...

「おはよう」あなたの声に
包まれ目覚めた朝は
香るコーヒー
少しくやしい
ほほ笑むあなたの手から
受け取るコーヒーカップ
ちょっと苦くて
けれど甘くて
2人で笑いあう
こんな朝続くように...

銀の月優しい光街を包んで
こんな夜きっと奇跡が起こるのよ
どうしたの？俯く心伝わってくるの
笑い顔無理しているのね
2人だけの奇跡の夜優しいビートで
流れるまま漂うまま体をあずけて
月の光シルクの風星たちのメロディ
今夜ならば触れられるのさあ手をとって
踊りましょ笑顔じゃなくても
そのままでもかまわ...