初めまして。 ノベルゲームが大好きなアキラです。 皆さんの作品を拝見するのが大好きです。 宜しくお願い申し上げます。
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それは、よく有る貴族の小さな集まりでのこと。
まだ若い貴族の令嬢、サリアは金目のものに目が無かった。
実際、綺麗な物や美しい者が大好きだ。
今日も宝石の飾りが付いた髪飾りをつけている。
(はあ、緊張する...)
内心、ドキドキしながら、椅子に腰掛けていると、サリアと同じくらいの若い女性貴族...天上の雫
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異性の友達に誕生日プレゼントを買った。
しかし、時期が悪かった...。
買った事を話したのがバレンタイン前だったのだ。
友達は、それ以来様子が可笑しくなった。
明らかに私を避けるようになってしまった。
誤解だあ!
私は、友達にそう叫びたかったが、向こうが何も言わないのに、そう言うのも可笑しいから、誤...誤解だって!
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同棲してた彼の留守中。私はこっそり彼の部屋に忍び込んだ。机の上には一冊のノート。私はそれが彼の日記帳であることを知っている。「無防備に置いてある方が悪いんだからね」私は言い訳がましくそう独り言を言うとそのノートをはらりとめくった。『○月○日。今日は彼女と買い物に出掛けた。そろそろ暑くなる季節。俺は際...
彼の日記
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人は何の為に生きているんだろう。理由は無いと私は思っている。人は辛くなると理由付けをすることで辛さを紛らわせようとする。愛し合う男女が仲良くして私達はこの世に生を受けた。生きるのは辛いことの連続だ。しかしこの世で生きるのが辛くない人はいるのだろうか。世界中の人々が皆、辛い思いをしながらも自殺を考える...
生きるって...何だろう。
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今夜も1人の夜がやってくる。彼が去って数年。私は未だ彼のことを忘れられずにいた。初めて逢ったのは私が入院していた時。しかし、彼には既に所帯があった。去り際、彼が言った一言。「また逢えるよ」優しい嘘を抱いて、私は今日も眠る。
優しい嘘