野良の作家・作曲家
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暗闇の中で行き先を見失い
どこへ行けばいいのか分からない
星も見えない空
君が点す 幽かな灯りをみつけたら
なんだか安心したんだ
冷たい手をあたため
小さな灯りを囲んで
悲しい話をしたんだ
街は壊れて人は死に
傷ついたまま生きていた...Tiny Light(かすかな灯り)
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Tiny Light(かすかな灯り)
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きみの音が聴こえて だんだん近づいて来た ドアを開けると エンジンの匂いがした なんでもない挨拶をして いつもの場所へ座るきみが なんでもない世間話を いつもの様に話し始めた
カップの香りが広がる このカフェから始まる一日が いつまでも続く様に
きみの声が聞こえない 毎日が続いていく もう会え...Flavor(芳香)
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Flavor(芳香)
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僕のあとをついて来ないで
どこへ行くのかわかってないんだ
それは暗闇に
またたく ホタルの煌めき
悩む事もあれば
考える事もあるだろう
健康であります様に
幸福であります様に
僕の前を歩かないで
ついて行かないこともあるから...Effective(自由になって)
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Effective(自由になって)
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いつ死んでも
おかしくなかったけど
それでも生きてきた
あなたと出会った日
ストーブのそば
それでも私は
希望を捨てません
インチキ臭く復興ソングが流れる
中身の無いものほど恩着せがましい
...Wish(一匹のネコ)
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Wish(一匹のネコ)
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卒業式も雪が降った
あの時の様な足跡をつけ
どう成るかわからない未来へと
僕らは並んでいく
静かに降る雪が
足跡を少しづつ
消していく
白い息が混ざり合い進む
あの時話したくだらない夢
思い出して笑ってしまう...Smile(故郷に舞う雪)
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Smile(故郷に舞う雪)
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時は風の様にすぎて
大地は静まり返る
鳥たちが羽ばたき
遥か遠く空を見上げる
通り雨のあとを進む
水たまり超えながら
太陽を一っ飛び
不屈の挑戦者
闇を照らす月だけが
何処までもついて来る...ろけっとのうた(Rocket Song)
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ろけっとのうた(Rocket Song)
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木陰の椅子から見上げたら
遠くから音が聞こえた
鼻歌を歌いながら
スニーカーが歩いて行く
季節の風が通り抜ける
懐かしい香りを探して…
あの時の花がほら
夏は輝いて 時はすぎて
私のこころは ひとつだけ
木陰を縫いながら...Only(ひとつだけ)
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Only(ひとつだけ)
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震えだすエンジン
今日も朝が来て
動き出すいつもの景色を進む
少しづつ変わる
同じ毎日
わすれていた事を思い出す
繰り返す毎日
いつの間にか
錆び付いてしまったんだ
揺れる道で...Engine(エンジン)
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Engine(エンジン)