タグ「採用されました」のついた投稿作品一覧（20）

紅さした横顔は　母に似てと人の言う
母の顔知らずして　答えられねど
門前の小僧は習わぬ経を読み
色街の女は　何知らずとも媚振りまく
色と欲とが子守唄　
骨の髄まで街に染まり　言の葉飾って
惚れた腫れたは世迷言　
煙管の煙が目に染みて　涙がこぼれた
影帯びた眼差しは　誰に似たのか
根も葉もない噂　数多...

おはよう　朝だよ
お寝坊さん早く起きてほしいの
あたしのお腹ペコペコなのです
ほら、起きてよ　ねぇ、ご飯をくださいな
こら、お布団すぐもぐっちゃダメですよ
もー、お布団がぬくぬくで
きもちいのはわかるけれども
ダメダメよ
ご飯をくれないのならば
足（あんよ）を噛んじゃうぞ...

ちょっとだけ意地を張って
素直には答えられなくて
でもいつも心の中　
あなたに感謝してるんだ
ためらった時　背中を押して
どんなときも　励ましてくれる
あなたがいるから　僕は頑張れるんだ
あなたがいるから　前に進めるんだ
全力で挑んでみて　
でも少し手が届かなくて...

お空に　まんまるな　お月さまがでてる
キラキラ　輝いてる　お星さまもキレイね
手を伸ばしたなら届きそうに近くでひかるの
それなのに　なんど手を伸ばしたって届かない　不思議ね？
いつかもっと大きくなったのなら届くかな？
　
おやすみなさい...

よく晴れたいい天気　ポカポカであたたかい
そよそよと優しい風ふいて　おいでって誘われてるみたい
今日もまたお散歩しようかな　どこまでも足が向くままに
狭い小道くぐり抜け　高い塀もなんのその
ふらついたりなんかはしてないもん　落ちたりしてない　ホントだもん
ちょっとだけ　クルリンとお空で　ひとまわりし...

瞼を閉じたなら浮かぶでしょう　優しく微笑んだあなたの顔
耳をすませばほら届くでしょう　穏やかに笑ったあなたの声
どれほど月日が流れて過ぎても　あなたの思い出　満ちては溢れる
あなたと過ごした日々　笑いも涙もたまに本気で怒ったこと
全てが懐かしい思い出
色々あったね　喧嘩もしたけど　でも今思うとそれす...

用意はいいかい？　覚悟はいいかい？
迷いは断ち切り　はじめようかゲームを
望むは国盗り　この先すべては　
はじめたら最後　後戻りはできない
怯えを見せるな　勝利をこの手に　
父親殺しと　呼ばれることになるとも
剣で　槍で　弓で　敵を討てよ　
神よ、我に　勝利　与えたまえ！
齢（よわい）は十四　刻んだ...

さぁ冒険の旅はじめよう　宝の地図片手に
七つの海を股にかけ　謎すべて解き明かし
艱難辛苦（かんなんしんく）あろうとも　山を越え谷を越え
大陸すべて踏破して　お宝手に入れよう
今度のお宝はどこにある？　海（うみ）渡（わた）ったその先さ
どんな危険な海原（うなばら）も　お宝のためならば
不撓不屈（ふとう...

どんな闇の中でもいつの日か　辺り照らし出す　日は昇る
生きることの意味なんて　分からなかったんだ
人の顔色うかがって　息をひそめてた
八方美人（はっぽうびじん）のいい子の仮面をかぶり続けて
どれが本当の自分なのかって
自分でもわからなくなった
「それでいいの？　それでいいの？」
囁（ささや）きが聞こ...

風よ　叶うならば届けてほしい　あの人にこの歌を
さみしくない　強がってそう言ったなら嘘になるね
あなたがいない　ただそれだけで世界は色あせて見えてくるよ
風よ　叶うならば届けてほしい　あの人に祈りを
大丈夫って胸張って言うことはまだ　できないけど
それでもいつか笑えるのかな　また歩き出すことできるか...

朧月夜に咲き誇るは　薄紅の花
月の光に照らし出され　淡くほころぶ
今宵はそう　一人手酌（てじゃく）で　過ぎし日々を偲（しの）ぼうか
懐かしくも　思い浮かぶ　そなたの横顔
かざす盃（さかずき）に映り込む　薄紅の花
ひらりひらりと音もたてず　風に舞い散る
今宵はそう　そなたの好む　舞を一指（ひとさ）し舞...

あっという間に月日は過ぎてゆき　
気付いたら今日はもう卒業の日
みんなと初めて出会った日のこと　
まるで昨日のことのように思い浮かぶ
笑ったり泣いたりしながら　
力合わせ過ごした日々
前より大きくなれたかな？　
少し大人になれたかな？
近づく別れの時　切なくなるけれども　
みんなの笑顔胸に　この先を...

ダメダメダメ　わかりやすい　嘘ならつかないで
そう　あなたのこと　わかってるの　他の誰よりもね
嘘つくとき　ほんの少し　唇がゆがむの
その　わずかな癖　気づいてるの　あなた自身よりもね
また誰かいい女（ひと）が　できたに違いないわ
浮気なあなたはまるで　蝶のように花から花へと
浮かれた気分で　飛び回...

あなたに愛を捧げるの　すべては　あなたのために
この命すら差し出して　すべてを　あなたのために
許されない愛だけど　思い　貫くの
引き裂くなんてさせないわ　決して許さない
笑うあなたの幸せが　私の喜びだから
他には何もいらないの　あなたがいてくれるなら
あなたがいる　それだけで　世界が色づくの
他に...

きらきらと輝いた　星たちに誘われ
僕たちは屋根の上　星空を見上げる
またたいた星たちの　密やかなメロディ
穏やかなその調べ　どこまでも続くよ
一筋の流れ星　願い事したんだ
星だけが僕たちの　願い事知ってる

何もかも消し去った　天（そら）から落ちた光
読むことのできない　朽ちかけた標識（ひょうしき）も
形すら残らず　崩れ落ちた何かも
傾いた大地に　すべてが沈んでいく
見渡す限りの広い荒野の果て　吹く風
揺れてる一輪の花
あなたのために生きる　それが私の使命（しめい）
「帰るまでここにいて」あなたはそう言...

隣の山ひとつ越え
もうひとつ山越えて
はるばる遠いとこから
めんこい嫁御が来た
めでたや　めでたや
今宵は宴じゃ
響くは高砂（たかさご）
厳かに
強く鯱張（しゃちば）る花婿と
頬（ほお）染める花嫁さんの...

願うこと　それは　あなたの幸せ
小さな手のひら　ぎゅっと握りしめ
すやすやと眠る　かわいいあなたは
今どんな夢を　見ているのだろう
おやすみなさい　やさしい夢が
訪れるよう　静かに眠れ
願うこと　それは　あなたの幸せ
一つ一つずつ　できることが増え
ほんの少しずつ　大きくなってく
かわいいあなたは　...

あきれ果てた言い訳なんて　何も聞きたくないから
これで全部終わりにしよう　もう、そう決めたんだ
裏切りは突然に突き付けられた
手のひら　こぼれ落ちる砂 風に舞う
何もかも音もたてず　崩れてく
暗い部屋　鏡に映る　虚ろなピエロ
信じないよ　信じられない　心は揺れ動いてる
今は何も聞きたくないよ　考えら...

誕生祝い　寿ぎ告げよ
喜び歌え　今日のよき日に
一年一年　その過行く月日に
また新たな喜び
なお重ねて寿ぐ
健やかなる成育　望みつつ我らは
また新たな月日を　見守り続けよう
祝えや歌え　めでたきこの日
喜び歌え　めでたき祝いの日
たんじょういわい　ことほぎつげよ...