楓音の投稿作品一覧
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駆けてゆく子供たちの 無邪気な笑い声
沈む陽に炙り出された思い 痛みに変わる
残されたベンチで独り 夜空見上げている
目の前に広がるのは 僕の知らぬ世界
逃げ出したはずの 雑音(ノイズ)だらけの現実
もう誰も止められない ただ流されてゆくだけ
「君はもうひとりじゃない…」 これ以上僕に近...君はひとりじゃない
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君はひとりじゃない
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夕暮れの赤い月が出る頃にゃ
お家へ帰らせ
虫達の悲しみ声を聞いたんば
お家へ帰られん
さびしい公園 座って待っていた
さびしい公園 座って待ってる
誰のでもない 白い人影
僕の背中を 叩くの待ってる
遠くの友達 来るのを待ってる
遠くの友達 待っている...赤い月の夜
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赤い月の夜 (ラフアレンジ)
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空のパレードに 心踊らせ
夢の入口を いつまでも探してる
遠くから僕らを 手招く天使
ゆっくりと流れる 時の狭間へと
そこは夢の奥深く
幾つもの夢の扉 くぐり抜けたところ
迷いこんでも怖くはない
君が居れば 勇気出せる
初めて君に貰った ムーンストーンは
君の優しさのように...Deep Dreams
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Deep Dreams
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よふけの へやに まつぼっくり
こんやも ひとりで まっている
幼いころの 思い出を
気付かれぬように おいかけて
かたい みちを 足あとも のこさずに
去っていったね、あのこ。
にごった くうきの 中へ きえたね、
まつぼっくり いらないと。
いつも きれいな はこの中
しずかに しずかに まって...まつぼっくり
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まつぼっくり (ラフアレンジ)
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コンコース駆け抜ける時を
必死に追いかけた僕を
止めること出来ない君を
全て見ていたのは現実
瞳の奥に写った 逆さまの自分のココロ
明日への道は暗闇 手探りで歩いてく
何処かで見失った ユートピア求めて
幾年も探し続けた いつまでも、ずっと 永遠に
サーチライト照らされた場所を
一瞬見た...Desire
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Desire (ラフアレンジ)
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るなぱーく (ラフアレンジ)
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等身大のミラーの中の君は
多過ぎる屈辱を味わってきた
君は視線を遥か遠くへ置き
透明な水晶体を白く染める
やがて片手にナイフを握った君は
光る刃先をじっと見つめる
不意に君は黒い笑みを浮かべて
頭中に走る命令を施行する
僕はまるで見世物でも見るように
その一部始終を楽しんだ...鏡の中のHumanism
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鏡の中のHumanism (ラフアレンジ)
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朝の一声 自転車で埋まる 通勤ラッシュの大通り
家の女は両手に食料 中国野菜の朝市で
昼になれば休憩時間だ 皆一斉に立ち上がる
中国本場の中華料理屋は CHINAの言葉でパンパンだ
暗い雰囲気あるけれど 街の人たちゃ天真爛漫
治安悪いと言うけれど そんなのたいして変わりゃしない
仕事の帰りはチャ...CHINAへ行こう
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CHINAへ行こう (ラフアレンジ)
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誰もいない この島で
きっと出逢えると信じていた
白い砂 眩しく光る
過去にあった悲しみは
今日のふたり 勇気付けている
新しい恋するために
波打ち際に 浮かぶシルエット
胸の鼓動が 壊れそうなほど高鳴る瞬間
真っ白い砂浜が ロマンティークに染まってく
昔からの約束よりも 強く結ばれてた...Mermaid
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Mermaid
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ちいさな家の こわれた窓が
キミのえがおで みえない
こんくりいとの なかでの声が
キミの声で きこえない
たぶん、ずっと 気付かないだけで
なんにもなく まっすぐに笑うキミの
それとも、ずっと 気付かないフリで
なんにもなく かたむいて笑うキミの 不自然なキミが
おおきな影に かくれきれな...みえない風景
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みえない風景 (ラフアレンジ)
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暗がりの中の"ルナパーク"へ、そっと、しのびこんだ。
誰もが眠る真夜中の…きみと、ぼくの約束。
いつもいつも、ひとりぼっちで
空の果てを想っていた。
そんなある日、庭のポストに
とっても小さな案内状。
夜中に窓を コツコツと叩かれたら、外を見てごらん。
ほら、そこには案内人が、待って...るなぱーく
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透明な声で ボクを呼ぶのは誰?
聞いたことない 信じられない
そのまま水に 溶けてしまいそうな
キレイなキレイな声が かすかに響く
波紋のように広がる ひとつ、ふたつ
現れては消えてゆく 次々と…
悲しく響く それはボクの声?
ひとつ、またひとつ 薄れてゆくボクの記憶
誰かの指先が ボクにココロをく...Piano Song
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Piano Song
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Crying
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君は泣いてたね たったひとり
泣いてたね みんなの笑顔に
押しつぶされ 踏みつけられて
ちぎれるように 殺されかけた
君は泣いてたね ひざまづいて
泣いてたね 立てないほど
碧(あお)い涙 流していた
体中にある キレイな涙
教会のドアを叩くよ
力尽きそうな ...Crying
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moonlight
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君は moonlight
光のヴェールのように 私を包みこんでくれてる
君は moonlight
その手のひらを ずっと私に向けていて
ふたりで旅に出るの
地図に無い街を求めて
幸福(こうふく)な日々に埋もれて
何故か不意に不安になる
君が強く抱き締めてくれなければ
宇宙(そら)に投...moonlight
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君の言葉が 私を襲う
信じられない 事実を並べる
追い詰められて 逃げられなくなる
背後の魔の手が 動き出してる
私の行く手に 嘘が待ってる
知らずに走る 今を逃れるために
魔道士は"優しさ"の仮面を着けて
私の不安を安心へと変え
計画を実行へと導き
その素顔が微かに笑った...trap
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巨大な メビウスの輪に 閉じ込められ
僕ただ独りの 誰もいない孤独
コンピュータの プログラムは 走り続け
地球を 殺す為の 計画を
冷えきった 僕の胸に 明かり灯したのは
君の力 凍る水さえも 溶かす
ゆらゆら ゆれてる 金色の草原で
何万年も 君の事を 待っていた
やがて時が来て...monochrome eyes
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茜色した 景色から
子供の泣き声 聞こえるよ
地下からたくさん 這い上がる
錆けた鈴の 廃品行列
ma ma ma …
きっと いつか、きっと どこかに
住んで居たはず 黄金の鈴が
いつからだろう、何処からだろう
輝き 失せた瞬間 AH-
秋の夜長の 月はさやけし...鈴 -ring-
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鈴 -ring-
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