みうしん

とある古びた館に
ポツンと佇む古時計
今はもう動かない
それはもう動かない
ほこりの被った時計
誰を待ってるというの？
アナタを迎えに来る人は
とっくにいないというのに
(tick-tack)鐘を鳴らす準備を
(Ding-Dong)誰かを呼ぶように...

「温暖化しましょうか」
up up up up up...
「地球を冷ましませんか？」
down down down down down...
「排気ガス出してますよ」
up up up up up...
「植林始めましょう」
down down down down down...
技術発展していく...

いつも僕は一人ぼっちで
何かずっと作っている
それは完成品ではなく
未完成品で終わってます
僕はこだわりが強いのか
失敗したら全て破棄する
僕が探究しているのは
完全完璧な物なのです
あれもこれもそれもどれも作りかけ
完璧だけどそうじゃないのあーもうやだ...

忘れた記憶　どこに行ったの？
君との時間　なくしたくない
友達の輪は　薄れていったの
私の心　土砂降りなのよ
思い出の数は　数えきれない
古い記憶は　泡になって消えていく
楽しい記憶は今はどれだけ覚えているのかな
私の言葉は届きますか？
悲しい記憶は嫌なほど覚えているけれど
私の悲鳴は聞こえますか？...

"僕を信じて""俺を信じろ"
安心させる　言葉並べて
その後の私は　どうななりますか？
疑心暗鬼の　思考回路
あーもうわかんない　あなたも君も
一体僕に　何を望むの？
迫真の演技で
その笑顔は本物ですか？
騙す事を考えてますか？
私の脳内会議では　不信任決議が可決です...

瞳から流れた雫
君の頬が濡れていた
「ありがとう」と
小さく呟いた
いつの間にか君は僕と居たよね
「好きだ」と言う前から
どこに行くも一緒だね
見るもの触れるも一緒だね
感情こそ違ったけれど
双子みたいだったよね...

「行かないで、ここにいて」と言う度に
やさしく抱きしめてくれたよね
なんにも言わずに笑う君は
明日にはもういないんだ
逢いたくても逢えなくなる
その距離がとてもつらい
「悲しいほどに遠いね」
そんな言葉いらないんだ
「寂しい」って言っても
「苦しい」って言っても...

ありふれた愛情表現
異常な感情表現
あなたが好きだから
愛して病まないから
「おはよう！いい天気だね！」
「おやすみ、また明日」
あなたと居れるだけで
私は幸せなのです
この身も心は全部貴方の物です
ねぇ私だけを見ていてよ...

もう寝る時間
Sleepy Sleepy
いい夢見てね
Good night Good night
ふかふか布団は暖かく
雲のように僕を包む
親が歌う　ねんねよころり
心地のいい　子守唄
小さな僕は　まぶたを閉じて
夢の中...

「悲しみなんてないんだよ
あるのは嬉しいことさ」
「泣かないで笑おうよ
そしたら楽しいよ」
笑顔がどんなに大切で
泣くのがどんなに悲しいか
僕はまだわからない
辛いなら上を向こう
空は君を包むから
どんな事があっても...

今日の私は気合い十分
化粧も服も派手になのさ
年に一度の仮装パーティ
トリックオアトリート！
お菓子をちょうだい
くれないとイタズラするぞ！
愉快ユカイハッピー
お菓子いっぱい
でもこれだけじゃ
たりないの！...

幼い頃の記憶　ありますか
霞かかって　いませんか
ぼやけた夕日に　向かって
掲げていた　小さな　宝物
どんなものでも　拾い集めて
パズルのように　ピースをはめて
重ねた手は　とても大きくて
心から　笑っていた
それなのに
いつしか消えたあの笑顔...

何か達成することがとてもとても嬉しくて
誰かに見てほしくて一生懸命だったんだ
一人でできる事でも二人でやれば
"楽しいね"
沢山の出来事があったけど
どれも一人じゃなかったね
振り返れば皆がいた
最高の笑顔で"Ｖサイン"
悲しいことがあっても僕はずっと笑ってる
誰かを笑顔にしたいから...

今 僕が乗ってるこの電車
切り替えはどこにあるのだろ
駅も少ないよどうしよう
このままどこに行くのだろ
小さい頃から乗っていた
決まったレールを進んでた
それに気づけば変えられたかな
けどもうそれはできないの
他の車線に行けるとしたら
どんな世界が待っているの？...

きっときっといつかずっと
もっともっと抱きしめて
ぎゅっとぎゅっとして欲しいの
朝目が覚めて空見上げる
思い描く君の笑顔
それだけで胸がいっぱい
Ah　どうしよう
今日の私かわいくない
恥ずかしいから見ないでよね
メイクだってしてないから...

今の僕にできること
寝ることかな
仕事かな
もしも僕ができるなら
やれること
やってみたい
小さい手でつかめるもの
小さな目でみえてるもの
大きな心で受け止めよう
初めて知った嘘とか...