瞳から流れた雫
君の頬が濡れていた
「ありがとう」と
小さく呟いた

いつの間にか君は僕と居たよね
「好きだ」と言う前から

どこに行くも一緒だね
見るもの触れるも一緒だね
感情こそ違ったけれど
双子みたいだったよね

合わせ鏡とは違う
僕と君は別の人
見えない糸
僕らを結んでる

けど

これからは別だ
この先は分かれ道だ
お互いここから
スタートするんだ

辛くてもそばにいるから
「今までありがとう」

「バイバイ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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別れ道

なんかさっぱりしたの書きたくなったのですが、結局こうなりました。春って別れのイメージが強いと思ってます。

閲覧数:90

投稿日:2012/04/13 00:44:53

文字数:212文字

カテゴリ:その他

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