かぜよみるいとの投稿作品一覧
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A
アラーム みたいには うるさくない
真夜中 みたいには 静かじゃない
クレーム 入れるほど 気にならない
それでも なんでかな?落ち着かない
B
目で追って 思い出して
ほっぺたが 少し 赤くなって
手を振って 話しかけて
そういえば 読んだ ことあるような...シンプルに恋だった
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A
ぐちゃぐちゃの キャンバスを
真っ白に 塗り潰して
にっこりと 笑うんだ
優等に 生きるフリで
B
何が大事で 何が嫌いで
口から出せば それが「本当」
何が正義で 誰が悪くて
知らないからさ 見せかけましょう...踊るビスクドール
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A
ようやく 死ねたんだね
感傷の 食べ残し
もうすぐ お別れだね
後悔は ないですか
B
もらった言葉 呪った僕は
何度だって 引きずり出して
晴れ渡る空 お祝いだから
きっと 大丈夫だね...コフィン
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A
傘が咲いた 道の真ん中
春を知った 花みたいだな
失くしたのは 飛んだ過失だ
酷く濡れた 肩をさすった
B
どこに行こうか ここじゃないなら
どこでもいいと 思った
S
道しるべ ただ追いかけて...グレーテル
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A
欲しいもの 一つもなかった
そんな時 誰かが ドアを開けた
欲しいもの はじめて出会えた
離せない 理由が やっと出来た
B
とびきりのエゴで キラキラの声で
ドレス飾って くるり、まわって
我儘のアイで 弾(はじ)けるよソワレ
見逃さないでね...ワガママグリッター
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A
ドクン ドクン アラーム鳴って
「続きから」ですか 今日もまた
頭痛 頭痛 耳鳴り鳴って
聞こえていますよ うるさいな
B
スタートダッシュ そこそこだって
ゴールテープじゃ 見てられない
やり過ごすって 適当なんて
やり方が わからない...くろゆき
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A
消えても 消えてなくても
どっちでも いいけど
生きてく 意味がなくても
死ぬことも 同様
B
そこに 居たくないでしょ
肺が 痛くなるでしょ
少しだけ わかるから
何も 与えないから...葬草歌
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A
目が合って しまった
気になって 「しまった!?」
別世界の 高嶺の花
諦めるが吉
B
電気消して 目隠しして
それでも 耳鳴り 響いて
どうせ、だって 届かないね
不甲斐ない 小生(しょうせい)です...アイシー
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A
棘の感覚 目を覚ます
もらった林檎 食べたから
恋の添削 剪定する
残ったものを 飾るから
B
百合の中 溺れたら
王子様 会えるかな
鳥頭 夢の中
アラームは 重ね掛けて...花まみれ
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A
壊れること 躊躇わないで
麻酔があれば 大丈夫
恐れるもの 消えるのなんて
たいしたことじゃ ないからね
B
最初から この僕が
存在して なかったら
あなたが 悲しむ ことはないし
誰かを 邪魔する こともないな...いたいいたいの
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A
手のひらの 温度を 知らない
教えて もらっても わからない
心臓の 速度を 知らない
歩いて 試しても 響かない
B
1ミリレベルで 全てが変わって
しまうから 怖いから
指先震えて 「味方が変わって?」
しまうなら どうすれば?...おすまし
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A
あの日 心臓を とられたの
林檎でも かじるみたいに
刹那、額縁を とられたの
どこにでも 行けそうなんだ
A
君に とってソレ、なんてこと?
なんてこと ないんだろうね
僕に とってソレ、なんてこと!
起承転 まで飛んじゃった...インタールード
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A
無知ゆえに 非難がいっぱい
人間 じゃないから
それ故に 試練がいっぱい
チューニング 多めに
B
お金も 爵位も 何にもない
知識も チートも どこにもない
とうに 逃した 終電に
こうべを 垂れるしかない!...ORDER JOKE
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A
老いて ばっかりなのに
「成長」求められがち
夢も 持ってないのに
数年後 なんて 知らないや
B
それなりに 幸せで
それなりに 穏やかで
行きたいだけ 生きたいだけ
それだけじゃ ダメらしいんだ...シュガーギフト
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A
目と目 合わせて 手と手 合わせて
気まずい時は 眉間で 妥協して
テンポ 合わせて リズム 数えて
これから上がる フロアへ イメージで
B
後ろ髪 なんて 引かれたくないから
クラップで ステップで 身勝手なままで
S
ニューヨーク!全部見せつけて...ニューヨーク!
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A
スノードーム みたいだ
どこからともなく 雪が降る
昨日よりも 深いな
凍える手の甲 赤くなる
おとぎ話 みたいな
ガラスの靴など ただ割れる
ピロートーク 眠いな
退屈している 冬の夜
B...雪かぶり
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A
ゴミ箱捨てた 文集を
こっそり 拾い隠した
生き恥ばっか レッテルも
ホントは 僕の一部さ
B
消えたい夜を 繰り返して
なりたい星に なれなくって
死ねない朝が こっちへ来て
煽ってくるから ウザったいから...やけくそワルツ
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A
小さな うたを歌う それだけで
ここにいる チケットに なるなら
痛みが 道を迷う 理由だと
知ったから ただ今は 見上げてた
B
あかりが、ひかりが、灯すように
いつもの 真夜中を 歩く
S
ただそこにあるだけ そこにあるだけの...そこにあるだけ
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A
醜い アヒルの 子なら いいけど
実際 のところ 恥の 象徴
「かわいい」適当 言って みたけど
結局 バレてるんでしょ
B
平均の 美味しいところ
食べたいだけなのに(?)
S
ズレる、綻ぶ、遠くなる...ズレる、綻ぶ、遠くなる
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A
身体はこんなに重いのに
月並みなことしか 言えないな
からっぽになってくみたいに
見えない暗闇が 蝕んで
B
ふわふわしている
クラクラしている
足元 ホント 限界で
生きた 心地が しない...セカイ終末希望論
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A
ここは森の中?いいえ 瞼の裏側
どこか上の空 まるで 誰かのいたずら
霧が覆うから 追って 嵐の予感が
早く家の中 「おいで」導かれるまま
B
離れ離れも 糸で縫い付けて
いたいいたいの 飛んでしまうだけ
期待しないの 大人になるだけ
簡単なことでしょう...アイリッドホール
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A
何度も 脱ぎ捨てた
唐衣(からころも)、置き去りにして
命を 投げ捨てた
先人を 遠く見つめた
B
運命の イタズラか
望みは 叶わず 明日(あす)は来るから
幕間を 演じたら
次のシナリオへ...ストロボアクト
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A
丁か半か 賭場(とば)の花
目を細めたら 遊びましょ
丁か半か 次の手は?
地下百階の 遊戯場
B
隠したな お手の札
見透かすからさ 逃げないで?
わかったな 踊り方
圏外だから 諦めな?...トバヒメ
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A
喉を過ぎれば 渇いてしまう
だから大切に 仕舞っている
泥があふれた 崩れてしまう
そんな日常に 困っている
B
伸びた影から 逃げ出して
錆びたカンテラ 引き連れて
欠けたソーサー 眠らせて
世界は 変わらないけど...雨音ノ隙間
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A
死に体(たい)なりに 自我はあった
殺されるのは 嫌だった
サイレンみたい 鳴り響いた
ただ安全で いたかった
B
靴を履いて 鍵を開けて
駆け出したい 鼓動がほら
S
逃げようか どうか 安全地帯(セーフティゾーン)...逃亡n秒前
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A
この音楽が 届く頃には
君は 生きていないかも しれないけど
このワガママに 意味はないから
好きな 時だけでいいよ 聴いてよ
B
どうか どうか 清くない祈りを
水平線の向こうへと
どうか どうか 見たくない未来を
塗りつぶせたらいいのにな...スリーピングノイジー
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A
テスト百点 誰よりも優等生
笑顔満点 明るくて一等星
だけど残念 どこまでも満たされない
褒めて先生 雑念が消えるまで
B
メーデー メーデー 見つからない
見つからないから かき鳴らせ
メーデー メーデー 助からない
助からないのが わかるから...インポスターガール
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A
呼吸の度 罪になって
うつむく度 嫌になって
絡まる 茨の数 かぞえたら
目を塞いで
謝るのが 癖になって
擦り減る日々 ダマになって
ベタつく 小指の先 辿ったら
目を塞いで
B...つみゆき
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A
乱世のような 心の大火
血が降るような 痛みを抱いた
それでも咲いた 希望のようだ
すがってみせて 恥なら捨てた
B
鬼さんこちら、手の鳴る方へ
鬼さんこちら、矢の降る方へ
S
ズル剥けになって まっさらになって...おにさんこちら!
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A
置き去りみたいな 季節の終わりに
止まった時計が こっち見てる
奥底隠した ゴミ箱の中に
親より見てきた 影が笑う
B
生存の口実を 探していた
そんな時 空から 降り注いだ
S
足りてない 許せない...ラジェム