タグ「作詞」のついた投稿作品一覧(8)
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A
気付けば 列車の中で
ぽつんと 一人 白昼夢 見ていた
行き先 すらわからずに
ガタンと 不安を両手に抱えて
B
望まれた 旅だった
望まれて 旅立った
それなのに 切符も ぼやけてる
S...終着駅
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A
「せっかく貰った命だから
誰かのために 使い切りたい」
そんな綺麗事は こりごりだな
やりたいこととか何もなくて
誰かの真似は 得意だけど
僕を証明する ものはあるの?
B
軽すぎる質量は まさに喜劇
擂り潰した時間が 突き刺さる...酩酊するいのち
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A
何歳からが大人なの?
何歳までが子どもなの?
わからないからね 子どもでいちゃうよ
宿題なくていいけれど
テストもなくていいけれど
責任重大 憂鬱になっちゃうよ
B
理不尽な要求 しんどいよ
不自由な毎日 苦しいよ...コドモのまんま
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A
名前が欲しくて 心を消費
質量軽くて 地獄へ逃避
何千回 繰り返したって
コインの表が 出てこないんだ
B
曲もつかない歌詞を書いて
いったい何になると言うの?
胸のざわめき 憂を焚いて
救われた気になっているの...メーデー
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A
ずっと ずっと 呪われてんだ
今日も 明日も 変わらないんだ
愛と 憎と ちょっとの哀で
生きているんだ 生かされてるんだ
B
落下した 迷える子羊
差し伸べた 一筋の光
掴まれた 氷の心臓
痛みすら 愛しく思えた...呪い、呪われ
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A
誰かの瞳に 棲み着きたい
君の人生を ムチャクチャしたい
アタシが死んでも 存在したい
呪い呪われて 愛し合いたいの
B
お腹すいた なんか頂戴?
そんな罠で 君を噛みたい
今は何時? 「帰らなきゃ」
魔法なんか 解いてあげないから...夜明けのサロメ
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A
傷跡に染みた音楽が
耳鳴りになって取り憑いた
喉元で泳ぐ言の葉が
神様になって響かせた
B
愛憎と称賛を織り交ぜて
煮え立った感情をぶちまけて
傲慢に弾丸を打ち込んで
捻くれたワンチャンでストレート...耳鳴りに捧ぐ
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A
君に もらった 心臓が
毒々と 音を 奏でてる
指に 絡まる 残香(ざんこう)が
気まぐれに 僕を 締め付ける
B
「出会わなければ よかった」
とか言うくらい 好きだった
S
終章を 破らないでよ 過去編で済ませないでよ...残香