ここちゅんの投稿作品一覧

何が変わるの？と
君に昨日尋ねた
何も変わらないよ
君は今日答えた
関係に名前を付けました
その名前を取り外しました
そしたら一気に他人になって
前よりも遠くなるの、どうして？
あの日より近くに昨日まで
立っていたはずだった...

今日も空は綺麗で
何事も無かったよう
今日も君は可愛くて
何事も無かったよう
君に電話をかけた
さよならって言わないで
明日には世界が戻るから
さよならって言わないで
明日には僕も帰るから
今日も夢は不思議で...

夢で逢いたいと願うのは我儘なことですか？
端ほつれたハンカチ寄せて泣いてもいいですか？
追いかけるのもそろそろ飽きた
だけどやめるタイミング見つからないから　まだ　好きでいる
嘘つきの烙印も阿婆擦れの蔑みも
全部一身に受けてきた
ただ貴方に愛されたいだけの理由で
壊れても構わないと託した
騙されても...

夜空を見上げて無い星座を作ろう
君と私だけが知ってる絵を描こう
いつまで隣にいれるか分からないね
だから一分一秒大事にしよう
後半は言わないよ
寂しいとか言えないもん
強がっちゃうんだ
貴方にだけ素直になれない
夕方の雲が青くなっていく
もうすぐ星が見える頃ね...

いつか離れてしまうなんて
頭で分かって
心で知らなかった
いつまでもみんなで笑えるって
思ってた
一生近くにいるって
自分が離れてくことさえも
知らずに無為に生きて
誰かが離れても
根拠無く大丈夫だって信じてた...

道化師だし　ジャグリング得意
いつまででも見蕩れててよ
踊り続ける　１・２・３
私の全てを　見てて　見てて
見てて
道化師だって　ボールから落ちる
「愛嬌」だってキスをしてよ
笑い続けるの　いつまでも
私の気持ちを　聞いて　聞いて
聞いて...

食べ散らかした夢、残骸
僕は好き嫌いのある貘
他人の夢を貪り喰い
自分の夢は何処かにやった
食べこぼしばっか夢、現実
僕は好き嫌いばかり貘
他人の夢を嬲り嫐り
自分の夢は何処かにやった
誰かが下にいるから
僕は此処で見下ろしてる...

嘘つきはロンリー
夢見た未来を壊す
２１世紀の風景
これは２０世紀の希望か
雑踏に呑まれる
ヘッドホンはノイズキャンセラ
「だから大丈夫」
倒れた杖も
見ないふりできる
満員電車で座れて満悦顔の少年...

結局君は
切り取った物にしか興味が無くて
そこに僕はいないっていうのに
並べて比べて拾って落とすんだね
薄紅淡い町並みの中で
最後に隣を歩いた
君は笑いながら何思った？
僕はそれが分からないままで
こんなに想っても君は近づかない
全部を見ようとしてくれないし...

夕凪の中で終わりが下りた
全て止まった気がした
眩しい西日が肌を焦がして
藍色が顔を出していた
真っ先に気づいた
見慣れないアルコール
変えたらしいオードトワレ
気づかないとでも思っているの？
一番近くで見ているのに
聞こえていたんだ...

気づいて　気づかないで
あたしの想い
こんなにきゅっとしちゃう胸のことなんて
気づかないで　恥ずかしい
あたし、好きなの
目で追う君が眩しく見えて
話せば心臓がうるさくて
どうしょもなく泣きそうになるけど
やっぱり好きなの
どうしたら君を嫌いになれる？...

睫毛の長い君だから
涙も綺麗に見えるでしょう
幾ら傷つけてもきっと
誰かその箱を拾うでしょう
打ち付けた雨は僕のせい
安らぎを求めたために
大切なもの見失った
二番手に興じたアフターは
罪悪感という麻薬に酔うためで
彼女であった理由は...

終わり見えるのと
始まりさえ無いことの
どっちが最善？
分からなくなってく
ただペダル回し
坂道に身を任せてさ
こんなふうに一度
適当になれたらな
君はたぶんね
愛を知らないで...

メロディアとテクスタ
二人寄り添い
パズルみたいに重なっていくよ
メロディアとテクスタ
二人抱き合い
パズルみたいに噛み合っていくよ
世界は二人で閉じていて
それでいいのってメロディア
世界は二人だけのもので
それがいいねってテクスタ...

目が合ったそれだけで　嬉しくなるの
声聞いたそれだけで　ふわっ　浮けるの
基本恋愛体質じゃないんだけども
私、なんか、君を見てるみたい
いつからだっけ数えてみたら
意外ともう経っていて
喜び反面
今まで何もできてなかったこと
思い知った
「君の隣が埋まったら」...

一直線、ぶっ飛んでくえあぷれん
僕も乗せてってくれよ
無理なら僕の不安全部持ってってくれよ
見上げりゃ、高い高いすかいはい
僕も飛ばせてくれよ
無理なら僕の痛み全部持ってってくれよ
狭い狭い狭い部屋
なのに
広い広い広い部屋
泣き止んだって諦めたって...

泣きじゃくって四畳半
ちょっと純粋な心になれたかなあ
最近色々忘れがちだった僕だけど
ちょっと君に見合う人になれたかなあ
部屋に響く空回る回転音
さっきまで聞いてた純愛の歌
ボタン一つで止まっちまう
この歌も同じなんだけど
最初に何したかったか
また思い出してギター取った...

隣が当たり前と、いつからか驕ってた。
終わらない物語は無いと、頭は理解していたのに。
可愛い「あのね」の響きが、苦しい日が来るなんて知らなかった。
ばいばいさよなら恋。
彼女が幸せなら僕も幸せ。
なんて、本気で思ってる、重症だね。
自覚何年目かの想いよ、意気地無しと罵れ。
そのくらいの権利を君は保有...

もっと高みを目指して
私が歌うことで
もっと幸せな世界になってほしくて
歌うのが上手くなりたい
綺麗な声になりたい
透き通って迫力もあって
無いものねだりをしてる
活舌が良くならないの
ちゃんと伝えられないの
笑われてばかりじゃ歌なんて歌っても...

もう誰も知らない世界へ　逃げ出したいと思ってた
不必要な僕は　鏡の中へ吸い込まれればいい
逆さまで嘘つきの世界へ　それが一番ふさわしい
ミスと同じだけの快楽を　手に入れたい　図々しい願い
閉まった　襖に　添え木を　どうぞ
二度と　会えなくていい
誰にも誰にも誰にも
終わった　世界が　僕を　待つの
す...

大丈夫と言い聞かせ
誰に？　君に　僕に
ふざけてばかりの君と僕に捧げる
決めたんだろ
あの町に　行くんだって
輝いた瞳は嘘じゃなかった
頑張るって
珍しく　気合入れた
折れそうでも君だからまだできるよ
描いた景色はきっと遠くない...

すべてののぞみをわすれたら
ぼくだけすべてをうしなった
となりのあのこはまだそこで
わらいつづけているのにねえ
さんじさんじゅうさんぷんの
さんじゅうさんびょうがきた
ならんださんをながめてたら
いつのまにかもうちょくせんにごあいさつ
かくれつづけてたやさしさは
まだばくはつをしらない...

この地球(ほし)全てを守れずとも
君くらいは守りたいんだ
そんな想いの集合体が
恐らく「平和」ってやつになるんだ
道端に落ちた空き缶は見て見ぬふり
泣きじゃくる子供見て見ぬふり
そんなんでも僕らは「平和」を謳う
一度無視したら二度無視する
焦げ付いたミルフィーユの出来上がり
最近気づいた...

地球最後
これで終わり？
冗談じゃない！
認めない！
嘘つかないで！
まだ見ぬ王子
三億の紙
果てない砂漠の夢見て眠る
砂嵐画面
嘘教えたまま...

この箱はもう潰えたの
空っぽの体躯を折り畳む
四つ折にして押し入れに
たまの日干し以外
詰めたまま
何も無い
持ってない
僕は君に何もあげれない
隙間風　吹き抜ける心の底
枯れ葉が舞い上がるばかりだ...

疲れた手
不釣り合い 演出
重ねたのは左以外
いつまでも伝わらぬ
雫 意味
貴方なら、を
躊躇ったから？
掠めた 手は
二度と無い
失い 消え 揺れていく...

いつものようにもっと
僕を見てよ
ためいきなんかつかないで
すれ違う人を振り向かないで
いつものようにいっそ
僕を捨てて
同情なんかいらないよ
ダンボールに入れて放置して
最上級の好き？嫌い？
どっちか両極がいいよ...

最高のキス
このまま　墜ちて堕ちて
最後まで　往け
白いカーテン　奥
透けてるバイオレット
「濡れてる　拭けば」　タオルを君に渡す
「ありがと」
無表情
しょうもなく愛らしい
君がくれた物　なんだっけ...

夢みたいに沸いて
嘘みたいに泣いて
蔑んだ瞳にお別れを
乾杯？献杯？
グッバイ
ララバイ
正直な僕を褒め称えて
飲み忘れた薬噛んで
今更？と嗤われてもいい
ねえ僕の声を聞いてよ...

Ａ1:
海底みたい
淋しく凍える部屋で
私はあなたを
こんなに想ってる
Ｓ1:
「またね」
あなた求め
水面へ向かうの
繰り返す...