タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧（34）

たしかに私 引き金を引いた
回りだすフロアーで
なびいた髪を 湿らせた指で
気の向いたままに そう
はじけだした heartbeat 騒ぎだすfortune　
Now on 止まれない
昨日までを脱ぎ捨てて 踊る
Going on 痺れるくらいのキスだって
まだ物足りないから more, more,...

刹那に微睡んだ 意識は罪の
意味さえ忘れて 静寂の孤城で
気高きはずだった 使命 汚した
恥辱の失楽 裁きを冀う
誘惑のロッソ 誠誓う証 十字架の
純潔を破り 哀れ
贖えぬ 身を窶し 書き換えた預言書の罰
夢うつつの時間を求めた代償 タナトスに
毟られた翼の 痛みは鈍くなって
もう一度教えて 甘美な...

待ち焦がれた夜に 溶けていく影は
なぜひとつになれず 雫に消える
蒼ざめた柔肌 忘れられぬ感触は
逃れはできない籠の中の鳥 羽根をもがれた
気だるい媚薬を含んだくちづけ
移ろう記憶を紡ぐような
細くしなる指 頬に当てたなら
優しく微笑み眠るから
罪にこの身悶えて 帰る場所ない
愚かな神の使い...

そよめいた 風の音が
朱鷺色の名を呼んだ
とめどなく 果てしなく
押し黙る凪のよう
行方も知れず 迫り来る茜に溶けだした
少年の夢はまた 駆け巡る
いまひとひらの 葉を眺めてる
枯れ落ちるまで 鈴懸の丘で
頼りない かくれんぼ
待つ人のない場所で...

甘く溶けだす月夜に 酔わせて堕として
冷えた薬の効き目を 確かめたいから
いま彼方に浮かんだ 腐れた現の残滓
もう逃れられない いびつに誘う楽園
朽ち果てた夢は 時限で蘇る
冴えた瞳ギラついて また眠れない
鈍く蕩けた痛覚 行き場を失くした
湿る小指を噛むのは 慰めたいから
ただ速まる鼓動に ...

じゃあまたね 本当は話し足りないけど
悪い癖だね
囁く声 混ざりあう 18時の秘密
レモネード飲み干したらバイバイ

駅へと向かう人波に 流されてみるんだ
昨日と違う道で
いいことだけ 詰めこんで
はちきれそな この想い
見上げた空 君と同じ空...

頼りなく芽を出した
しなやかにやわらかに
ひとひらの葉を伸ばす
眩(い陽射しはくすぐるように
荒れ果てた大地に密やかに
息吹いた命はいまでも
温もりを忘れた街並みに
かすかな憩い浮かべる
哀しみも憎しみも 繰り返す過ちも
全部 溶けていくのなら...

(サビ2)
ニコイチのエゴイスト 究極 大正解(きゅん!)
(Aメロ)
独占したいよ そんなの当たり前じゃん
でも物足りない ワガママ デフォルトだもん
そこんとこ心得 取説なんてないから
ケーキと空気 うまーく 使い分けアタック
(Bメロ)
優しい? 大好き! でもそれだけじゃ No No
今は...

(Aメロ)
沈黙に 浮かぶ花
いつまでも 愛でましょう
言葉より 飾りより
確かなもの 見たいだけ
(Bメロ)
そこに命がないのなら
感情(こころ)に意味がないのなら
一瞬を謳いあげる
(サビ)...

暑すぎる夏に飛び出した
僕は無敵の少年気取り
オレンジのシャツ滲む汗
自転車こげば見えてくる海
蝉の合唱の森を抜け
チラリ腕時計に目をやって
小高い丘を越えたなら
約束よりも1時間前
気が早すぎるよと 笑われたって
飛行機雲を追いかけたから...

咳をする君の隣
何もできず笑ってる
泣かないで 大丈夫 大丈夫だよ
夜は更けて窓を叩く
風は強くなってきた
新しい朝は来る 朝は来る
冷めたおかゆ 口に運ぶ
少しでも 食べなくちゃ
透き通った 細い腕が
壊れてしまわないように...

鋭いナイフ 黒のwhippin'
皮の手鎖 用意したの
痛いくらいに愛されたいと
甘えてたのはアンタでしょ
引き返せない禁断に
囚われた 愚かな男が舌を出す
本当ならこうされたいと
汚れた口で言ってごらん
もっともっとそうされたいと
淫らな腰を当ててごらん...

夢うつつ たゆたえば
残り香寄せて 肩を抱く無粋な右手
獅子の杖 王座の隅
並べられた玩具なのね
真紅の宴 酣なら
さあ 次は何で慰めるの？
吟遊詩人の恋歌で 甘く囁くバリトンで
一刻でいい 満たして
放りだされたティアラの骸には
錆びついた象嵌細工に...

まだ夢の中 無残に折れた羽根
痛み気づかずに 眠ったまま
壊れはじめた 現実(リアル)はすぐそこに
音たてながら 君を襲うだろう
いま くすんで消えた 黙示録の文字
もう 新たなページ 書き換えられてく
宇宙(そら) 見つめる瞳 どこまでも遠く
憧れた場所へと 導く星が 輝く
また揺れ動く 鼓動は...

止揚するパッセヱジの 行先なら
ママの手に留められるの 弱味ばかりを
オモチャじゃない 私の背中
ゼンマイなんかついてないの
浮揚するメッセヱジの言訳なら
パパからも止められるの 「はしたない」って
美味しそうな チョコレヱトなら
ねだってみても悪くないの
thirteen, fourteen, ...

(Aメロ)
はじめて会った ７月の夜
「どの星が好き」いきなり聞いた
君がおかしくて
(Aメロ')
きらり輝き 目に止まる白
名前知らない星 指差した
澄んだ空の下
(Bメロ)
「変わり者同士お似合い」ちゃかす友達の声に...

(１番)
今日も行く 吉田を出れば
粋な帽子(シャッポ)の異人さん
長い杖(ステッキ) 邪魔ではないか
髭をひねらせ 上機嫌
チョイとなーヨ チョイとヨー 呑気なものよ
(２番)
さあさ行く もう横浜よ
馭者の喇叭も 調子よく
絞り手拭い 額に巻けば...

【Aメロ-1 Miku】
大人の余裕 見せてあげましょう
割れたグラスに口づけるような
痛みも嘘も傲慢ささえも
気持ちよくなれる方法(やりかた)をね
【Aメロ-2 Len】
爪先立てて 背伸びしてみても
いつでもはぐらかされてばかり
「オアズケ、オイデ、やっぱりまだダメ」
いつまで待てば 入れるの？...

お気に入りの青い傘 得意げに見せる君
子供のような横顔を ちゃかしては怒らせた
重い自転車 帰り道伸びる 影はどこまで続く
川沿いの 通学路 いまもそのままだよ
ただ 言えなかった言葉 ずっと胸が痛い
ふと 目を逸らした理由は 過ぎる時間が怖かったから
無邪気な笑顔ふたつ 並べて歩いたって
いつだっ...

錆びついた薔薇に 蠢きだす棘 突き刺す
溶けだした麻薬 快楽の痛みを拒んだ
汚れない 純白の 羽根なんて幻の残滓
翔ぶことを 忘れたって 貴方の胸で眠らせて
歪な月が狂わせる 二度目のない魔法
解けないままでいい このままでいい ずっと夢を見せて
燭台の火に照らされた 震える影ふたつ
もう戻れはし...

残りわずかでも 君の力で
最後の抱擁 よろめく足で
薄れる記憶に 僕が消えても
また会う日には 一緒になろう
生まれた町 育った町
虚ろな目に 焼きつけよう
ありがとう ありがとう
世界中の誰よりも
ありがとう ありがとう
幸せだったよ...

どこまでも続く 地平の彼方を いま目指そうよ
頼りないマストでも
果てなく広がる 無限の青空 向こう側へと
探す 僕らフロンティア
航路なき海を 渡っていくんだ
もう誰だって けっして止められやしないさ
冒険の船出 ひとつ深呼吸
希望だけを胸に 踏み出したら
Let’s go 荒波のシャワーだって ...

「明日晴れたらいいな」って そんな願い事ひとつ
そっと握りあった手と手 星がきれいな空の下
あの日ふたり乗ったブランコ 君はもういないけど
いまでも覚えてる 優しい笑顔だけ 忘れないよ
Thank you, good bye いつか来る日を
分かってたんだ だけど わがままばかり
Thank you...

(Aメロ)
静かな夜を撃ちぬいた 湿った感覚
淫らな飴玉を溶かす こなれた指使い
(Bメロ)
どこまでも墜ちていく 真空の世界
滑り出す三日月に 禁断の夢を見る
(サビ)
汚(よご)れたアリス 赤く散る花
戸惑うふりは もう似合わない
重ね合わせた 熱い感触...

(Aメロ)
割れた鏡にこの身を映す
恨み言など言いながら
破れ硝子を打つ北風に
震え紅引く薄化粧
(Bメロ)
行こか 戻ろか 戻ろか 行こか
千々に乱れる想いを乗せて
(サビ)
この黒髪よ あなたの元へ...

滲んだ空から 溢れ出す星 舞い降りてく
ひとり溜息漏らすスピカ アルクトゥルスの苦笑い
流星はもう 見えない場所
round go round 今夜もまた
学者たちの饗宴を 見守るだけ窓の外
指くわえて
回る 回る 地球 幾億の
光の果てだって つながるよ
たたずむ窓辺に レンズの割れた望遠鏡
春の...

優しい風が 運ぶ 五月の調べに
店先で カフェ・ブレイク
せわしない街に ふと 背を向けてもいいね
冷え切ったカップ置いて
雑踏を越え 走り出そう
好きな場所を 目指していける
心地いい光 照らす 午後のひとときに
シエスタの時を刻む
見慣れた景色 手を振ったら
縛られない 自由になれる...

あでやかに 咲き乱る 椿のように
色なす 恋織物　
狂おしい この想い ただ一筋
あなたに届け
三日月の夜 来ぬ人を待つ はかない時
ひび割れ鏡 薄紅を引く せつない胸
愛した人ゆえ 狂気さえ
いとおしく たぐり寄す
あなたの背中 追いかけ結んだ
守り袋の白い糸...

Ah… 遠くへ行こう 地図は持たなくていいから
Ah… 気の向くまま 走る道の果てまでだって
まばらに点る 灯りの向こう
Ah… 忙しない日々に 逃げ出したよだかの星
Ah… 冷たい奇跡 舞い降りそうな風の丘
真白な息が 揺れながら
おいでよと誘うように 僕を呼ぶ
追いかけるよ はるか彼方
理由もな...

陽だまりの公園 いつもの日曜日
にぎやかな笑顔に 囲まれて
つられて笑う声 噴水の向こうに
見慣れた顔がほら またふたつ
白い日傘 青いシャツ ふくらんだバッグ抱えて
大きな手に宝物
まだ慣れぬ手つきで ぎこちなくあやす君を
きっと分かってるんだ つぶらな瞳
泣きやまない腕の中 困り顔は見せないで
...