湖南

A1）ちょっと通っていい？　道ばたコーヒーショップ
　　両カベ　ラクガキ　横目で見ながら
B1）目的なんて　なんにも無いんだけどね
S1）だってあたし　ニガテなのよね　表通りの nice sense
　　そうね　バブルガムがお似合い　あたしとテキトーな裏通り
A2）ちょっと生ぬるいね　雨上がりだから...

イントロサビ）
　　伸ばした　手の先には　青空
　　流れてく　いつかの風が　ほら
1番Aメロ）
　　いねむりから　覚めてみたら　開けた景色
　　車窓越しに　通り過ぎる　みずうみ
1番Bメロ）
　　開かない窓　風は叩いて（青空の中）
　　伸ばした　手の向こう側　駆け抜けていく
サビ）...

A)いくつもの雨粒が　視界の中を通りすぎていく
　止まってた初夏の午後の　空気ゆらしながら
　模様の描いていない　オレンジ色の傘をさして
　明るいままの空の下　ゆっくり　歩いて
B)リズム刻む雨音が　やさしく傘を叩いてく
　幾重もの音程を　ゆっくり　感じて
S)透明なレインエアの中で　耳をすませたら...

A)灰色の雲に　空は覆われて
　ついさっき　全ての日差し陰り
　いつの間にか　風はうなりを上げて
　頭上の大枝　ゆすっている
B)突然やってきた　嵐の気配
　立ち尽くした僕の頬　風がなぐる
　何だろう　この激しい鼓動は
　押し込めきってた衝動　はしる
S)吹き荒れてる　この風に　身をゆだねていたい
...

S)生きているんだ僕は　世界の片隅のセカイで
　世界地図じゃ探せないセカイの中で　僕は今日も生きてるんだ
A)走ろう　目の前に伸びる道を
　どこへ続くかは　僕も知らない
　開けよう　その先にあるドアを
　どこへ続くかは　誰も知らない
B)きっと風は吹いてるんだ　どのセカイに立ったとしても
　きっと歌...

許されたいと思っているから　僕は君に祈るんだ
暁に燃える天に刃を掲げながら
ああ許して　僕の罪を
ああ壊して　僕の咎を
返される笑みなど無いと知りながら　僕は必死に祈るんだ
風にたなびく　君の髪
撫でた先には　春の温度
鼓動を紡ぐ　この想い
吐息一つで　理解した
だから...