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空っぽのまま星をなぞってあなたを待っていたの
頭に残るあの温もりが融けずに響いてる
明日を信じて今日まで来たけど
昨日に裏切られて切符を失くした
イツカラダロウ　荷物が重い
モウイイノカナ　捨てれば楽になる気がした
空っぽのまま星をなぞって誰かを待っていたの
頭を撫でて笑顔をくれて「またね」と呟いた...

２時の日が照らす中、隣で肩をよせたね
失くしたものもあるけど、これだけは忘れてないよ
温かい手のひらを私へ向けてくれてた
木之花達がベンチに座り、時を忘れ揺れている
お互いで触れ重なって
だれかの歌となれていたのかな
今日も日が暮れてゆく
もう帰らなきゃいけない
木之花達がベンチに座り、時を覚えて泣...

音の無い世界。一人語り歌う
それだけ続けて歩いてきた日々
忘れやすくて難しいこと
分からないけどここにいる
君が歌ってくれたあの時は忘れられない
だから信じて待つよ
深い闇が晴れ２人並び歌う
それだけ信じて歩いてきたけど
君が望むならこの世界も
悪くないかも。本気だよ...

「いつか幸せ諦めた君にだけこの唄を捧げる」
　そんなこと言えたらなんて何十年続けてる？
「いつか危険が迫ったらいつも助けるつもりでいたよ」
　そんな夢物語よりすぐ傍にいたのにね
　誓いさえも程遠く　怒りより安らぎを
　あなただけを求めてた　それだけは信じたい
「いつかどこかで出会えたら」
「夢でもし...

その涙が乾くまで　私はここで歌い続ける
だからもう一度見せて　世界を染めたあの笑顔
嫌だと言われても　私は傍に居続ける
こんな小さな星の片隅生まれてきて
あなたを見つけた「私の存在すべてを捧げる」
なんて言えるわけないけど
心に誓うよ　離れないって
罪なら私が許すから　どんなに綺麗な物語にも
いつか...

この道行くって決めたよ
どんなに止まない雨でも続けよう、ふたりで
あの坂上がるとすぐ見なれた町が広がる
変わりゆくものだけれど、抱えて離さずいよう
そういうことを言ってたね
あなたは信じた
ひとつの笑顔が広がり、いつしか
かけがえないもの守れるはずだと
少し前に泣いてもほら、また笑える。だから
例え...

おはよう　おかえり
今帰ったの？
たくさん聞きたいな
その笑顔の元
道に迷ったとき、優しいおばあさんが
正しい道を教えてくれた
一人でいたとき、近くの子供たちが
空き地の広場へ誘ってくれた
何度も言われた「ありがとう」の言葉
ぜったい、ぜったい、忘れないよ...