くろひび

いつか交わした約束まだ覚えている？
君とふたり描いた未来は今もこの胸に残ってる
遠い記憶と理想の狭間に落ちてくなら
この手を強く握って
離さないよ！
溢れだすその辛さが君を傷つけても
零れてく涙全部拭ってあげるよ
君が歩いていけるように側にいる　Go the future
あの夢の続きを
まるで透明...

夢を見てた　夏の日だ　暑い日差しに溶かされてた
欠伸した目を擦る　カフェの昼下がり
グラスの中浮かんでた氷が音を鳴らしてる
冷え切ったそれだけが僕の目を醒ます
黒く澄み渡ったそれは　僕の顔を映した
苦さだけ残して　喉にただ流れてく
そう、どこまでも身勝手に振り回すよ　
夏の暑さは僕のことなんかはお構...

準非行少年
作詞・作曲:くろひび
窓際で肘をつき　青空を眺めてた
退屈な毎日　腐ってしまいそうだ
放課後　夕方を越え　星が顔出したなら
僕の時間が来る　夜の始まりだよ
面倒なことや煩わしいことも
全部全部忘れてさ　夜を楽しもうぜ
静まり返った街で　両手を広げてさ
この世界全部僕のものだと嘯く...

白い鳥に
作詞・作曲：くろひび
白い翼を空に広げて　君の元へと飛んで行くんだ
部屋に一つの窓から　大空を眺めた
伸ばす手もないけれど　憧れてた
透き通るほどの青を　自由に飛ぶ鳥が
嫉妬してしまうほど　好きだったよ
僕の背中に羽があればと　何度願っただろう
ベッドから飛び出して　風に舞うよ
白い翼を空...

青い夏 瞬いて
詩曲：くろひび
打ち寄せる波音が　寂しいのはなぜだろう
涼やかに吹いた風が　あの夏を思わせる
きらめく光に　照らされた指先
あの日の記憶にほら　重なってゆく
消えゆく時の中　青い夏　瞬いて
この手をすり抜けて　さよならを告げるよ
静寂の砂浜で　ひとり海を蹴飛ばした
水平線のその先にも...