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楔を打つ枯れた車輪 取り去る言葉の滲みには
遊びに発つ朝焼けに 落ち行く雫知るのみ
逆回りの持つ髪飾り 替える場所には揺蕩う僕だ
返す蹈鞴立て込む暇が 呑み込む先に目を剥く頃だ
騒ぎは蒼へと抜けて 駄々には連なる待ち人
噺を積む青の道 花別れに難き位置
喚く火薬他には見えず 袖を引く影小石が消える
...畔鳥
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それから語ったことは 湿った苔が吸った
君から日に滲むから 柵の向こうに行くよ
パラボラで跳ねて中へ向かう雨の 音に恋焦がれていただけだ
上を見て落ちてきてる 枯れ去る強さに触れては
影だけしか負えないから 僕をまた笑うのだろう
給水塔に一人立つと ひどく単純にも見えた
完璧の次にもまた なぜ世界が...屋上に降った明り(仮)
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いつかに見ただろうか 雷の夢の中
音に割り込んできた 迷う時計
据えた嘘に 躓いて
顧みずに 求める
逃げようと 拭ったら
自動的に陰る未来を 音を奏で渡って行こう
どこか目指すそのそよ風が 眠る隙に連れて行くから
不可能だけで放した錠を 可能だけで縛った紙を
先に見えるあんな恐怖も 昔見えたどんな...March of ~
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風鈴に住む金魚に 一歩後れを取り
でこぼこしてる宵宮 発つばかりの賽
裏返った音一つ 反射して届いた
己の地平知っても 確認する術もない
茜、口ずさむ
変わる 意味に
最高の微熱を冷やし 抗わない旋律で
霧煙った視界からも かぐわしい香の方へと
先に行って振り返っても
薄く笑うただの空気が...仮定時間(仮)
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(イントロ)
巡り 探り 淡く消えた無機物
からり そろり そう遠くない薄明光線が
(A1メロ)
こんなに濡れても 乾いて抜ける
青空だと 失望も
砕けた硝子 踏む音
なんてのんびり流された
(Bメロ)
傘がとんとん飛んで 隠すよ...巻き戻しの光芒(仮)
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A
仮に言うなら マシュマロをこの
微妙な閉塞に浸し 踏みつけるように
比況で語れば 脱脂綿をあの
だらりと垂れる甘味で 味見だけするように
B
構造に暖かみ 流し込んで和らげる
ベタな動きの 下手な調べで
無為なことだと 気づかぬよう
C...ラプラス悪魔の優しき南京錠
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世界も目に溶けて 仮定した境界へ向かおうと
毒すら消えた口調 後ろへ大行進さ
絶えを耐え抜いてから 岸辺にて
くすんだ瑠璃色 ナンセンスな冗句
なんでも溶かすと 言ったなら
七日十日もすれば空転
中身の無い殻 深刻そうに
踵で弄ぶ こうやって
もう一回それ始め 空くのもまたと無く飽きてしまい
赤錆を...タイトル未定