作品一覧
その他
オンガク
いま翳が差して明日はもう祈らないんだ 「春が来て雪がほどけて、哲学もいらなくなって、 それでも僕たちは死ぬ理由を探していた。 先生は帰ってこないと、薄々と気づいていたのに、 朝食の席で外を見つめ黙っていた。」 「春が来て雪がほどけて、哲学もいらなくなって、 それでも僕たちは書庫から出られずにいた。 ...
散佚、イベリスの四月
散佚、イベリスの四月(off vocal)