創りたい時に創りたいものを。 歌詞を創っていこうと思うので、だれかがそれを《カタチ》にしてくれたらば嬉しいです。
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A(前サビ)「聞こえない」なんて嘘でしょ
前にいたって分かるよ
心臓の速まった鼓動
上昇した体温
ちらっと見えた赤い頬
B素っ気ないふりした君の返事に
安心するよ
迷ってるなら希望があるって
思っていいよね?
はっきり嫌とは言わずに...*思い下校道
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まだ大丈夫とゴマカシゴマカシ18年
「まだまだ短い」大人は言うけど
これが僕の今まで全部
疲れて眠くて傷ついて……
僕を知らんぷりする太陽は
今日も元気に昇りやがる
昇るからには生きなきゃならぬ
妙に律義なのは仕方ない
「負けました」なんて言いたくない
大丈夫大丈夫と呟くうちに...イママデコレカラ
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A:教室の片隅で悪口を言う彼女らは
どこかで同じ様に
誰かに疎ましがられているのだろう
そんな事を言う僕も彼女らと
同じ様に嫌われているのだろう
B:あの中に何人本当にあの子を嫌ってる人がいるのだろう
あるいはポーズであるいは同調で
適当なふりを演じているんじゃないか
C:狂った世の中で転がり続けて...嗤う僕と啼く君。それから無関心な彼女たち。
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A:一人でいたいのに寂しく思うの
楽しいはずなのにどこかが醒めてる
笑っているのに頬に涙
B:大きな矛盾を抱えながら
気付かないふりして今日も笑う
心の奥に何があるかなんて
もう忘れたよ
C:何を感じているの
何を考えているの
何を忘れているの...なんて何で
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A:当たり前の戦場から
今日も疲れた体引きずって
「ただいま」
誰もいない六畳一間
ふわふわ漂って"ぱちん"
B:"ぶおん"エアコンも虚しい
狭くても暖かい家を温めて
"がちゃん"レンジにコンビニ惣菜
淋しくてもくつろぐ僕の家
C:付けたテレビのアイドルの笑顔も...ただいMy Home
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A:日曜の昼下がり一人切り
キッチンで即席ラーメン
大して好きでもない激辛にヒィヒィ
「こんなの無理だよ」誰も聞いちゃいない
B:手付かずの勉強
明々後日から期末テスト
「どうでもいいや」
投げやりなふりした自己弁護
C:何がしたいのかさっぱり迷子
したくないことだけがぼんやり浮かぶ...ふと思え、不と思うな、考えろ
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ペンの先から世界が零れる
ちょいとそこのお嬢さんお坊ちゃん
けして決して覗きなさるな
綴られ溢れたこの物語(ストーリー)で
生きているのは絶叫だけ
さあ笑顔は絶望で塗り潰して
白い肌は紅い血で彩ろう
涙の雨は降り止まない
壊れたWriting-Machine
世界を造り続ける...Writing-Machineの哀れな滑稽
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最後に振り返る
教室の出口
出てしまえば戻ることは出来なさそうで……
意識した事なんかない
いつもの景色
もう着ることのないこの制服も
歌うはずのない校歌も
急に愛しくなった
もう二度と出会う事ないと知ってしまったから
「さよなら」別れの時...さよならcollar
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僕らに涙なんて似合わないから
さよならはいつもの笑い顔
そう決めたのは
思い出を涙で終わらせたくなかったからかな?
修学旅行で遅刻したアイツ
クラス企画で一緒に迷子になったよね
こっそり回し読みした漫画は結局誰のモノだっけ?
笑い絶えない思い出を一緒に積み重ねて
それぞれ抱き抱えて
別々の道へ歩み出...笑顔の最後
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ぶくぶくぶくぶく沈んで行けば
いつの間にやら私は魚
暗くて粘るよこの海は
私もみんなも深海魚
Ah―
見た目を綺麗に飾って
Ah―かや青やら黄色やら
目に眩しいの
今日も今日とて見た目にすら自信がなくて
捌いてみたら単なる切り身...からふるふぃっしゅのカナシイどようび