憐汰

ねぇ　僕、夢見たの
まだ　まだ　君と会いたい
止まない雨　騒ぎ出す胸
君との別れ　まだ早い
一番初めに忘れてしまうのは
声なんだって
歌って、歌って、僕に刻みこんで
忘れないように
ほら、ほら、まだ聞こえる
後悔　君に、ごめんね...

立ち止まったのは
国道X号線の　ど真ん中
鳴り響くクラクション
僕に突き刺さる
信号が変わる　僕は歩き出す
ありもしない妄想
君の後ろ、見てはいけない者
そんなことばっかりで
毎日過ごしてんだよ
例えば僕が...

あなたは眠っていた。
真白な終末の果てで、
冷たい夢の中で、
それは
ずっと続く旅みたいなもので
目が覚めるのは来世くらいで
まだ話したい事があったのにな
蒸し暑い夏の終わりに
空が泣きそうな顔しててさ
泣きたいのは僕の方だ...

「僕戦線異常なし!　今日も快晴であります!」
心の中、つぶやいて　君に挨拶しに行くの
もちろん先制攻撃で!
君の驚いた顔　すぐに明るくなるわ
『…うれしい!』僕の心　叫んでいるわ
「君戦線異常なし!　今日も快晴であります!」
心の中、つぶやいて　君に挨拶しに行くの
もちろん先制攻撃で!
僕の悲しい思...

七つの国の向こうへ行くの
少し長い旅だけど
また会おうねってバイバイした
アナタは今どこですか？
あたし　手紙でも送るよ！
しばらく会えないけど
永遠にさよならじゃないから
もし無事に着いたなら
便りでもください
七つの国の向こうへ行くの？...

蒸し暑い夜に 目が覚めた
夢に出てきたのは キミでした
手を伸ばしたら すり抜けていく
いつものように 笑いながら
僕を、置き去りにして

出会ってすぐに 意気投合
いつもとなりに キミがいた
それだけで僕は...

ふわふわもこもこ 君のおなかで眠らせて
ふわふわもこもこ 今日はぐっすり眠れそう
夢の中でも君と遊ぶんだ 遊びたいんだ
眠れない時は 友達を呼ぶのさ
何匹いるのかな? １、２、３!
まだまだ呼ぶのさ みんなで遊ぼうよ
羊のメリーさん
ふかふかもふもふ 今日は君はいないのかな
一緒に寝たいよ 出てきて...

月のない夜　切れかけた街灯の光　誰もいない道
金木犀と　途切れたままの僕の意識　甘く深く、闇
くるくる踊る　永遠に僕の手の上で。それでいい　嗚呼、可哀想に。
君、気付かない　此処が何処かなんて。それでいい　哀玩動物
君の夢、　くしゃりと潰しましょう。
吹き付ける風　光の粒たちが　飛んでってさ
暗闇に...

A
星灯り(ほしあかり)　雪に灯(ひ)かって
街灯が　眠り始める
手のひらに白い羽が　舞い落ちて溶けた
B
深爪したんだ　人差し指の。
切りすぎた爪と　君のコトバが
心に、突き刺さる
サビ
僕はどうすればいい？...

A
僕の宝物　君の笑顔
それだけあれば　何もいらないよ
僕の欲しいもの　君がいいな
B
こんなにも　好きなのに
こんなにも　愛してる！
サビ
I am crazy!(僕は狂ってる)
手を伸ばして　掴んだこと...

アリス、アリス、どこ行くの？
「ちょっとそこまで、お散歩に」
あの子の笑顔が　大好きな僕は
今日も木の上で　あの子を追うんだ
緑のタイしたウサギ…
青いトランプ兵にも…！
僕だけの笑顔　渡さないよ…！！
僕だけの君でいてよ　いいだろう？
ウサギに噛みつくの
トランプなんて引き裂いて...

水溜り　避けて歩いた
下水道の　ブロックの上
ふきつける雨に
カサを　持って行かれそう
電池切れの　プレーヤー
君との電池も　切れたまま
無知　ムチ　叩きつける
雲の向こうは　青い空
僕　だけ　弾(はじ)っこだよ
誰かを探す　…アナタダレ？...

A
コンクリートジャングル 飛び込んでみたら
向こうの世界まで 逝けるのかな
君の気持ちさえ 置いていったままで
B
「逃げた」なんて アナタが言うの？
「やめよう」なんて 君が言うんだ？
サビ
涙を流す度 強くなるの
アタシ 見くびらないでよ...

●Ａ
　急に寒くなったね　そうだ
　君に　マフラーを買わなきゃ
　君の喜ぶ顔　目に浮かぶようで
　急いで帰った　11月のある日
　Ｂ
　出迎えてくれた君　優しい笑顔が
　私のココロを　温めてくれる
　サビ
　「ダイスキ」の代わりに　君色マフラー...

Ａ１
いつもの午前２時　同じチャンネル
スイッチを入れて　君のコエを聞く
君には分からない　そう、片想い
Ｂ１
会ったことはなくて　でも君のコエは
僕を貫いた
サビ１
「君が好きです」　そんなこと言えない
毎日書いてる　君へのファンレター...