マラノニの投稿作品一覧
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最初はたまたま帰り道が一緒になっただけ。
そのうちに君が先に
走っているのを見つけると嬉しいって思うようになったんだ。
今日も自転車思いきり
こいで大好きな君に会えるかな?
やっと追い付いたと思ったらスピード上げて離れていく君の背中。
何だかちょっぴり寂しいな。
赤信号で止まった君の後ろに少し離れて...自転車通
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君の笑う顔が大好きで
一緒に話すと楽しくて
喜んでくれるともっと嬉しくて
でもきっとこれは恋なんかじゃない
笑ってくれれば
話してくれれば
喜んでくれれば
ただそれだけで幸せです
別に嫉妬なんかしてません
誰と話していてもかまいません...恋と幸せの違いって?
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舞い上がれ小さな木の葉
私の思いと同じ小さな木の葉
あなたはさながら風のよう
気ままに吹いては去ってゆく
私はいつもその風に
踊らされてしまうの
優しく吹いたと思ったら
時に激しく荒れだして
かと思えばほらまた
穏やかに...思いの木の葉
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君に届けと叫ぶんだ
奏でる音に全てをのせて
見上げる世界いっぱいに青が広がって
太陽輝く空の下
今日も彼らはそこに立つ
観客席から聞こえる大きな声援
奏でられる大きな応援曲
全ては彼らのためにある
白球を追いかけるその瞳が
仲間を励ますその声が...届け!
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空を流れる薄く透き通った雲
頬をなでる柔らかな緑色の風
我が瞳に映るは広くはかない世界
手を伸ばしてみても
届くはずなんかなくて
どれだけ肺に空気を送り込んでも
満たされなくて
過ぎ去る風は私を一人にする
空に向かい 私は唄を紡ぐ
誰にも聴こえない...紡ぎ唄
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ほんとに ほんとに
幸せだよ 恋をするって
部活帰りの疲れた顔で
けど 幸せな顔で
君はいつもそういうんだ
興味ないよ色恋沙汰なんて
私はそうやっていつもどおりの言葉を投げ返す
けれど
幸せな君の口からは
君の恋する彼のステキなところが...恋する君と 恋する君の隣の私
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忘れないでね 私のこと
忘れないでね 私の言葉を
いつもは嫌いな雨も
今日は僕のために泣いてくれてる気がしたんだ
たまには降られてもいいかななんて
ちょっと気取った雰囲気で
カバンの中の折りたたみ傘の存在を無視したんだ
ついでに頬に伝う温かなものも
嫌いじゃなんだよ
君のこと...忘れないでね