MAЯSA

目覚ましのベル響くあわただしい朝
寝グセだらけの髪をとかす
お気に入りのリボンを２つ結んだら
制服に袖とおし,さぁ準備OK!
改札をぬけたら階段をかけてく
君の後ろ姿!あぁ見えてきた♪
君がいるただそれだけで胸のリズムが速くなる
何気ない言葉の中に君のメロディあふれてる
キャンパスはまだ白いけど描く...

暮れゆく夕陽　嗚呼...儚く
鴉の群れは遠く消えゆく
深き森　誘うように　ざわめき　ゆれる
帰り道　小さき淡い　ホタルの輝き
きらり　きらめいたは　湖の上
ふわり　はなやいだは　森の精
ひらり　ひるがえるは　夜の空
初夏の夢物語
ゆらゆら　ゆれる　嗚呼...陽炎
野の花　香りたつ　畦道...

今宵も町を 駆け抜ける 刃を交えて
繰り返される 争いだけが 刀傷（きずあと）ふやす
桜の下で 貴方に出会い 恋に落ちた
町は雪に染められ 白に変わる
花びらが散りゆくように ひらひらと舞い落ちる
傷を負った私を 癒してくれた貴方
ふたりは宿命（さだめ）を知らずに 時は動きだしてゆく
想い焦がれる ...

果てしなく 続いている 青い空
どこまでも飛べるような気がしていた
この地球で 生まれた意味 探し続けて
今は答えを求めている
気まぐれな通り雨が 照れるように そっとサヨナラした
太陽が顔をだして 微笑んで アイサツをした
そんなふうに毎日は過ぎてく 砂は落ちていくだけなのに
歩くことを止めてしま...