十六夜真月@いざよいまつきの投稿作品一覧
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A
ほんの些細な 気紛れで
私の心 苦しめた
取り返せない 過ちが
私の身体 掻き毟る
B
時が 忘れさせるには
今は 受け入れたくなくて
独り 暗い部屋の中
想い 馳せては消えていく...陰妄インモラル
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A
あたま あたま あたま だらけ
みんな おなじ かおを してる
ひとつ ふたつ みっつ よっつ
ならぶ ならべ おなじ ほうへと
A
あした きのう おなじ きょうも
わたし あなた おなじ きょうも
くるり ふわり ふるり くわり
うかん できえ ...未だ見ぬ景色のその向こう
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A
水面に映る 遅咲きの
桜の華は 散るとして
舞い落ちてなお 鮮やかに
彩り纏い モノクロを
飾る
A
舞台設定 後付けで
幕を開けば とめられず
B...迷奏ロマンスフィルム
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サビ
また訪れる 煌めく季節が
映し出す幻が…
A
静かすぎる部屋に
ノイズを埋め込んで
少しだけずらしたら
見えた新たな世界
B
ひとつ 拾い上げては...moonlit
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A
体内異常
騒音が掻き乱す静寂
脳内混乱
どうこうしようのない状況
B
勇気を出して
振り絞って
発した言葉
「先生、実は」...アウトサイダースクールデイズ
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A
疑した心は暗く
鬼に支配されてくように
「全て壊してしまえ」
響く脳髄蠢く闇
一つ数え日々やり
過ごし千の秋を迎えて
千一番目の冬に
また初めの一歩踏み出す
B...自壊再組
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A
歩み出す 勇気が
あればそれで 済むのに
不安だらけ 曖昧
未来なんて ナントカの箱
B
最後に残るのは
(もう聞き飽きた)
希望だなんて
(そんなつまらない台詞)...薄暮に歩む
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A
「きっといいことあるから」と
無責任 甚だしく
「それは一体いつ来るのさ」と
無関心 一人芝居
B
生きて苦しめと
言われているのだろうね
死んでしまえたら
どんなに楽でしょうか...非廻
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A
昨日の約束 守れなかった私に
罰は下された
会いに行きたいよ 会いに行けないけれど
動かぬ身体
B
最後にもう一度だけ会いたいと
願う私は泡に溶け
サビ
零れ 落ちる 滴の向こうに...自消、ワタシ。
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キミとボクが二人きり寄り添う
まるで夢の中
ゆらゆら ボクは漂う
甘い香りと ほのかな光
くらくら 目眩が誘う
微睡み委ね 目を閉じたら
白と青が鮮やかに交わる
綺麗な景色に
キミとボクが二人きり寄り添う
まるで夢の中...二人色インソムニア
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今日はどこに向かおうか
田舎の老夫婦の家かな
新築住宅街の
奥様達かな
とにかく成績あげなくちゃ
セールスマンとしての宿命
やるからにはしっかりと
誠心誠意で
サビ
顔を売るのがお仕事です...世の中にはこんな戦いもあるのだよ。
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A
あなたには 見えますか
私の泣き顔 白む空
あなたには ありますか
迎えてくれる 存在が
B
ただいまが言いたくて
君を連れてきてしまった
サビ
雨に 打たれ 迷い 歩く...夏雪メランコリィ
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Aメロ
まだ 思い出せる
昨日の 晩御飯
まだ 思い出せる
昨日の 楽しい夢
Bメロ
何かが変われと願うけど
現実は残酷で
A
また 涙流す...ゆめはなし
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Aメロ
変わり行く世界を
見つめている
傍観者は独り
涙を流し
Bメロ
「何を、間違えた?」
「これが、私の望んだ結末か?」
「全て、砕いたら?」
「何が、残るのかすらわからない」...Outside of the END
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Aメロ…今日もまた あいつが現れた
じっと こちらを見つめる視線
Bメロ…回りを眺めると 他にも数頭いやがる
邪魔だ邪魔だ 退きやがれ!
Aサビ…すいません退いてください
そっちに行きたいんです
クラクション鳴らしたら
近所に迷惑だから!
Bサビ…近付くと逃げ出すけれど
なぜ目の前を横切る?...またも、奴との遭遇。
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さよなら 鏡に映るボクは消えるよ
夢見た あの景色には届かないから…
遥か 彼方 全て 消えてしまえと
今 叶うなら 私の記憶も 連れていってよ
想いは遠く 心の底へ
鍵を 掛けて 沈めてしまおう
いつか 思い出せる?
あの日の約束
何度も 叫んでいた
貴方の名前を...沈みゆくボク