タグ「GUMIYA」のついた投稿作品一覧(7)
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グミが深刻そうな表情かつ、緊張した雰囲気でチラチラと俺――グミヤと目を反らしつつ見てくる。
反らしていた目が合った瞬間、グミの肩がピクッと跳ねて頬が真っ赤に染まり、パクパクと何か言いたそうに口を動かす。
―――言いたい事があるならさっさと言っちゃえばいいのに。
そうは思うが、ここは流石天ノ弱と言うべ...【天ノ弱番外編】はんたいことばの愛を大嫌いな君に【4/1ネタ】
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グミヤが私を見てくれないのは何でだろう…。
辿り着いた結論。
“そうだ、グミヤのレンズを新しくしてしまえばいい”
―――あなたの視界に、私を入れててみせる。
ちゃんとした結論にはならなかったけど、これで何かが変わるなら…。
【シリョクケンサ Ⅱ ~自己解釈~】
「つ、追試ですか?!」
自分で聞いても...シリョクケンサ Ⅱ 【自己解釈】
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ねぇ、君は片方の偏った見方でしか私を見ようとしない。
視力検査の時の様に、左眼は遮眼子で隠してる。
隠した方の左眼にはどんな私が映るの?
開いた方の右眼だけじゃあ、
本当の私は見えないでしょ?
それとも―――君はわざと本当の私を知ろうとしないの?
もっと、踏み込んできてよ…
【シリョクケンサ ~自己...シリョクケンサ Ⅰ 【自己解釈】
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僕がずっと前から思ってる事を話そうか。
ずっと前から思ってたけど、ずっと言えなかった言葉。
「ねぇ、僕はずっと前から、いや、今でもグミヤの事―――…」
【はんたいことばの愛のうた 4】
「好き、だから…」
小さく呟いた言葉。
それは、ゆっくりと屋上の風に乗っかって―――、
「え…と、」
…グミヤの耳...はんたいことばの愛のうた 4
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「もう会わないようにしよう」
俺がそう言った瞬間の君の顔。
目を見開いて、その目からは今にも涙が零れでそうだった。
その目で真っ直ぐに見つめられるのは辛く、俺は足早にそこから逃げ出した。
あぁ、俺は、グミよりずっと、
―――天の邪鬼で弱虫。
天ノ弱、なんだ。
【はんたいことばの愛のうた3 -グミヤv...はんたいことばの愛のうた 3 -グミヤver.-
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僕がずっと前から思ってる事を話そうか。
姿は見えないのに、言葉だけ見えているんだ。
―――君の噂話。
新しい彼女が、出来たって。
ねぇ、それって本当?
僕の事は、もう綺麗さっぱり忘れたの?
「僕は君の事なんか忘れたけどね。」
【はんたいことばの愛のうた】
なんて、グミヤに吐き捨てた言葉にチクリと胸が...はんたいことばの愛のうた 2
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僕がずっと前から、思っている事を話そうか。
友達に戻れたら、それ以上僕はもう望まないさ。
君が、それでいいなら…
これは、嘘つきの僕が吐いた――――
【はんたいことばの愛のうた 1】
今日の天気は、突き抜けるような晴天。
なのに、僕の中は土砂降りの雨。
グミヤと、別れた、から。
―――きっかけはグミ...はんたいことばの愛のうた 1