美桜の投稿作品一覧
-
S差し出した右腕
その少し手前を
すり抜けた
Aクラスは違ったけれど
休み時間 必ず 君は
僕のクラスの女子と話してる
そんな君の姿を
僕は見ていた
Bコロコロ変わる表情
笑ったり 怒ったり...すり抜けた-badend-
-
顔が見たくて
話したくて
わざと近くを うろうろと
そんな私の姿
あなたは見ていないけれど
好きになっちゃたら
どうしようもないよね?
青い空に
白い雲
何ひとつ変わらない日常...毎日一歩づつ
-
人を好きになると
つい気になっちゃって
つい贔屓しちゃって
つい助けちゃって
つい つい
思いを伝えそうになっちゃって
「好きです」って
その言葉言うのにすごい勇気がいる
そんなことを今更気付いたよ
好きだよ...つい
-
A夏の話
これは
君と僕の
不思議な話
B海の家で
夏のバイト
終わったら
海で女の子とデート
そんな
誰もが思う...一時の話・・・
-
こんな
こんな気持ちになるのなら
最初から
一緒に居ない方が良かったのかな?
信じてた
大好きだった
大切で大事で
今度こそ
親友と呼べる人が
できた できたんだ...一緒にいたのは・・・
-
A明るくて
うるさくて
良い匂いがして
私のほっぺは
熱くて
真っ赤で
私の手には
もう一つ手があって・・・
Bずっと前から
約束してた...祭りのひととき
-
貴方の姿
見ることが
私の幸せで
私の安らぎで
貴方の声を
聞くことが
私の幸せで
私の安らぎで
貴方が私の全てで
S貴方に逢う度...わすれぐさの花言葉
-
Aピッピッピッ
心臓の音が
白い部屋に
鳴り響く
Bピッと
その音 聞こえるたび
私の心 飛び跳ねる
嗚呼 早く早く・・・
S貴方が好きだった
チューリップ...鼓動
-
君との約束
君は覚えてるかな?
笑い 悲しみ
最後は離れ
終わった
君との関係
君はいつも
いつも
美しく
優しく...忘れられた約束
-
貴方と付き合って
何日すぎただろう
毎日幸せで
毎日楽しくて
忘れてたの
貴方と付き合って
何日すぎただろう
毎日笑顔で
毎日大切で
忘れてたの...大切な人よ
-
あれから3年
私はまだ貴方を想う
A出会いは春
高校1年生
桜は満開
恋の季節
私は初めて
恋をしました
B貴方の優しさに
触れるたび...恋季節
-
顔を合わせても
眼があっても
あなたはいつもクールで
あなたはいつも顔色一つ
変えてくれない
私はそれが悲しくて
必死にアピールするのに
やっぱりダメで
少しいらついて
好き...エンドレスゲーム
-
毎年 毎年
雪を見て思う
「儚いな」と
毎日 毎日
君を見て思う
「綺麗だな」と
毎年 毎月 毎日
毎時間 毎分 毎秒
君を 雪を
見て思う...第三者
-
「今日から俺様の下僕だ!!」
・・・はぁ?
いきなり現れ
いきなり宣言
私が下僕?
なんの冗談?
しかも
俺様?
バカじゃないの?
あんたなんて...いきなり宣言
-
恋をすれば
「青春だねぇ」
友達とケンカすれば
「青春だねぇ」
『青春』って
何?
人生の中で
若く元気な時代
そう、辞書を引けば
でてくるけれど...青春って・・・?
-
好きな人に好きな人が
できました
目が合うだけで
キュンとして
話すだけで
ドキドキして
そんな普通の恋
してました
なのにこんなのあんまりです
好きな人に好きな人が...応援します
-
前を向いていこう
後ろは振り返らず
未来を
明日を
築いていこう
何がおこっても
何をなくしても
明日はくる
何がおこっても
何をなくしても...大震災-5-(完)
-
悲劇の出来事
最初は
「絶望」
しばらくは
「うつろ」
君に出会い
「光」
が
絶望したのは
心...大震災-4-
-
「前を向いて」
その声が聞こえたのは
1年と少したった頃
いつものように
うつろな目で歩いてた
そんな時だった
君に会ったのは
君は凛としてて
ああ、幸せな奴
なのだと...大震災-3-
-
あの日起こった
悲劇の出来事
起こった時は
混乱して
何が起こったか解らなかった
あれから
数日
僕は絶望してた
家は壊れ
家族は行方不明...大震災-2-
-
一瞬だった
一瞬で世界が壊れた
その日は普通に
ごく普通に過ごしてたんだ
何も変わらず
いつもと同じ日が続くと
そう思ってたんだ
あの
あの一瞬が訪れるまでは
あの揺れが起こるまでは...大震災-1-
-
手を伸ばせば
そこには『現実』が
一歩踏み出せば
そこには『絶望』が
何もしなければ
そこには『なに』が?
眼を
開けてみたの
前を
見てみたの...何が?
-
昨日も、今日も、明日も。
君を僕は愛してる
街で君を見たときは
桜の花びらのように
雪の結晶のように
儚く見えた
脆く見えた
だから守りたくなった
皆に笑顔振りまいて
皆に祝福してもらおうと...いつも
-
隣で笑う君
無邪気な笑顔
高い声
モデルのような姿
優しい性格
その全てが愛しかった
小さいころから
一緒にいて
一緒に育ち
一緒に高校生に...隣にいる幼馴染
-
記念日は
僕にとって
残酷な日なんだ
幸せだった
あの頃は
毎日が
楽しかった
君と歩いて
君と過ごして
誕生日も...散った思い出
-
あなたに言いたいことがある
あなたに聞いてほしい言葉が
目覚めたら白い世界
視界がぼやけて
上手く見えない
「ここは・・・」
言って驚く 自分
こんな声だっけ
どうしてここに
ここはどこ...記憶の片隅にいる貴方
-
最近思うんだ
私って何だろう
私って・・・
「いらない」んじゃないかなって
何をしても
どんなにキャラ変えても
人は離れてゆく
こんな思いしたくないのに
こんな思いしたくないのに
何回そう思っても...言わないで
-
帰り道 いつもの道なのに
隣に君がいない
日は沈み 暗くなると
手にぬくもり感じていたのに
今はなくて どこか寂しく感じる
君が隣に居ないことが
当たり前になってくるのかな
でも 今は やっぱり
落ち着かないんだ
君が隣に居ないことに...慣れたくない
-
壊れかかったロボット
無機質に動くロボット
君は
何を見ているんだろうか
目覚めた瞬間
君はそばにいて
目覚めた瞬間
君はもう
「生きていた」
涙を流し...ロボットに
-
はらはら はらはら
しずくが落ちる
涙が落ちる
大好きで
でも
大嫌いで
でも
やっぱり
大好きで
そんな自分の感情に...忘れないで・・・